2025年の夏、バスボートのエンジンをMercuryからSUZUKI DF200Aに載せ替えました。
SUZUKIを選んだ理由は
「壊れなさそうだから」
それだけです。
以上でこの記事の概要は終わりなのですが、バスボートのエンジン載せ替え時に「どうやって新しいエンジンを選んだのか」に興味があるという方は続けて読んでみてください。
(おんなじような歌詞だし、3番は飛ばしていいよ、的な感じです)

エンジンを買い換えるまでの話
2018年に中古でバスボート(Ranger Z20)を購入しました。
エンジンは2stのMercury Optimax Pro XS 225。
インペラ交換などの基本的なメンテナンスはしたのですが、購入した当初からエンジンを切ってすぐに再スタートするとSmartCraftでオーバーヒートエラーが鳴り響くという「オーバーヒート病」が発生。
サーモスタットなどを交換しましたが治りません。
症状はどんどん悪化していきます。
2025年になってから、エンジンスタート後即オーバーヒート!という状態に。
あまりにいろんなトラブルがあり、業界の嫌なところも見て、勢いで新艇を買っちゃうか、バスボートの釣りをやめちゃうか、なんてことも考えていました。
でも、数年連れ添ったこの船体を廃船にするのも寂しいよな。
とりあえずエンジン載せ替えるか。
という気持ちになりました。
MercuryかYAMAHAかSUZUKIか
載せ替えの選択肢に上がったのは以下の3機種です。
* Mercury Pro Xs 250
* YAMAHA SHO 250
* SUZUKI DF200A
どのエンジンを選ぶのかを以下の各項目から検討しました。
性能:Mercury
一般的には
- 高性能なMercury
- Mercuryに劣らずパワフルなYAMAHA
- 信頼性のSUZUKI
と言われているようです。
でも、私はトーナメンターでもないし、最高速勝負をすることはないので、別に120Km/h出なくても構いません。
価格:SUZUKI
もともとMercuryが載っていたので、他のメーカーのエンジンに載せ替えると色々ごっそり交換になり、追加の部品代や工賃がかかります。
それでもMercuryよりYAMAHA、SUZUKIの方が安い。
とは言っても差額は数十万なので、誤差みたいなもんです。
(バスボートに数年乗っていると、「10万円以下の修理代は実質無料」「50万以下は誤差」と思えるようになりました)
価格もエンジン選択の理由にはしませんでした。
燃費:SUZUKI
SUZUKIはハイオクではなくレギュラーが使えるので燃料代は少し安くなりそうです。
もちろん燃費も良ければ良いに越したことはありませんが、ガソリン代を気にしていたらバスボートの釣りはできません。
ということで、燃費もそんなに気にしませんでした。
信頼性とパーツデリバリー:SUZUKI(決定!)
(使っていて何度も壊れましたが)Mercuryだって軍用品作ってる会社なので信頼性が低いわけではない。
YAMAHAも信頼性は悪くはないだろう。
そんな中で、「壊れたら仕事にならない」はずの漁師さんや琵琶湖ガイドが多く使っている実績イコール信頼性だろうということで、SUZUKIに決めました。
さらに、Mercuryのパーツを取り寄せるのにいつも時間がかかったという今までのストレスから、国内メーカーのYAMAHAかSUZUKIにしたいと思っていました。
今年(2026年)に、実際にペラを潰してしまったのですが、発注したら数日で届きました。
(新品エンジン買ってすぐにやってしまったので、この話は記憶から消し去りたい)
まとめ:なぜSUZUKIを選んだのか
私のこの7年間のバスボート釣りを振り返ると、
「釣りがしたいだけなのに、いつもボートが壊れていて、釣りができない」
というのが一番嫌なことでした。
なので信頼性でSUZUKIを選んだ、ということです。
SUZUKI DF200Aの感想
マルチファンクションゲージが便利(だけど高い)
オプションのマルチファンクションゲージ(デジタルメーター)とGPSユニットなどを付けたのですが、これがあればGPS読みの速度、回転数、エンジン温度、バッテリー電圧、残燃料、燃料消費(燃費)、トリム角などの情報が全部見れます。
これは便利で、私は気に入っています。
しかしこのオプションは結構な値段がするので、釣りをするだけだったらいらないと思います。
イニシャルコストを安くするためには、アナログメーターだけでも十分です。
燃費と速度(燃費はかなり良い)

- ギアを繋いだだけでスロットル踏まない状態(時速5km/h)で燃費は4km/l
- 全開加速でも0.8km/lくらい
- 浮かせてトリムあげると5,000rpm巡行でも2.4km/lぐらい出る
- 6,000rpmで90km/hちょいで巡行可能(私の船自体が最高速向けの船ではないので、Rngerじゃなければもっと速いかも)
トーナメンターではないので、スピードは十分。
燃費も結構良さそうです。
その他の感想
- 静か:アイドリングがとにかく静か
- 艶消し黒:エンジンカバーが「SHINOBI」という名前のマットブラックで人気
今後また何か思いついたら追記します
ちなみに私の船から外したMercuryは絶好調に動作しているそうです。
パッキンから水が漏れて冷却ができていなかったようで、修理できたみたいです。
SAKANA Magazine 2nd Season 初記事
もうブログとかコンテンツメディアの時代は終わったからなーと思って、10年以上続けてきたSAKANA Magazineというサイトのサーバーを2025年末に落として、記事も全部消えました。
でも、バスボートのエンジン選びの情報は少ないので、もしかしたら誰かの役に立つかもしれないと思って、新サーバーを設定して書いてみました。
(SAKANA Magazineのドメインを解約すると、他のサイトが喜んで使うと思ったので持っておいた)
もちろんバスボートの使い方や釣りのスタンスによっても私と全く違う判断をすることになるとは思います。
ご参考になれば幸いです。
さて、エレキ100万、エンジン350万の時代がやってきました。
みんな、バスボート買おうぜ!
コメント