もう2016年になってしまいましたが、2015年中に終わらなかったので、引き続き東京湾奥シーバス釣りの昨シーズンふりかえりをお届けします。
今回は「秋」です。ちなみに、冬はほとんど釣れなかったので今回が最終回になります。
この時期はせっせと荒川河口に通ったわけですが、記事を読み返してみると、前回紹介した真夏パターンとは違う形でシーバスが釣れ始めたのが8月31日のようです。そして、10月18日の釣行記事で「秋の荒川河口シーバス、釣れるは釣れるけどなんかいつもと違う」というタイトルの記事を書いてますので、その前に釣った10月12日までが同じような釣り方で安定して釣れていた時期で、ここではこの間を秋の爆釣シーズンとしています。
この間に合計11匹のシーバスを荒川で釣ったので、その中から何匹かをご紹介します。
14匹目 2015年8月31日(中潮) 荒川 ロックゲート付近
この記事でこんな一文がありました。
荒川の水温は真夏は30℃近くあったのが、この日は20℃強。(国土交通省【川の防災情報】南畑観測所のデータより)
初めてのポイントなので正確な比較はできませんが、夏は流心近くの深い場所にしかいなかったシーバスが、岸際の浅いエリアに上がってきたように感じます。
2015年は8月末から一気に気温が下がった年で、まさに真夏から秋への季節の変化ですね。
→夏の終わりに荒川シーバスを2匹捕獲〜東京湾シーバス実釣レポート
16匹目 2015年9月20日(小潮) 荒川河口
そして秋はデイゲームでたくさんのシーバスが釣れたシーズンでもありました。バイブレーションを高速で巻いてくるだけで、一定の確率で釣れる良いシーズンでした。
17匹目 2015年9月24日(中潮) 荒川河口
さらに夜釣りではAREA10というミノーが活躍した季節でした。僕と同行者を合わせると、ミノー系のルアーの表層付近スローリトリーブで多くのシーバスを手にしました。
→久々に夜っぽいパターンで荒川シーバス〜東京湾シーバス実釣レポート
荒川河口エリアでは、真夏と違い比較的水深が浅いエリアにシーバスが入ってきて、おそらくイナッコなどのベイトフィッシュを好んで食べている状態。そんなシーバスを昼間はバイブレーション早巻き、夜はミノー系ルアーの表層トロ巻きで比較的簡単にキャッチできた季節ということでしょう。
4回に渡り連載した2015シーズンのふりかえりは以上です。大まかなシーズナルパターンしか見出せていませんが、2016年はパターンの幅を広げ、シーバス釣りを進化させていきたいと思います。
2 Responses
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