2015年に釣った26匹のシーバスを振り返り、シーズナルパターンを検証し、2016年のシーバス釣りの釣果向上を目指そうというこの企画。前回の春のバチ抜けパターンに続き「初夏編」をお届けします。
とはいえ、僕の記録では、このシーズンに2日で計3匹のシーバスしか釣っていないので本当に参考程度の情報です。悪しからず。
ただ「6月前半にバチ抜けが終わり、7月末頃に水温が25度を超えて明確な真夏のパターンに突入するまでの間」というシーズンが存在することだけは確かだと思っています。
6匹目 2015年6月27日(中潮) 荒川河口
この時期はポイント開拓を進めて、運河まわりを離れ荒川河口へ。
ヒットルアーはDAIWA モアザン ガルバ。
表層をゆっくりと漂わせて喰わせました。
7匹目 2015年6月27日(中潮) 荒川河口
6匹目と同じ日に。こちらのヒットルアーはimaのsasuke 75-SF。
表層を潮に乗せてU字に流して釣りました。
8匹目 2015年7月9日(小潮) 荒川河口
6匹目と同じく、モアザン ガルバを表層ゆっくり巻きで。
3匹とはいえ、すべてのシーバスが岸から近い距離で、ルアーの表層とろ巻きでの釣果。あと、ルアーは小さめです。
この時期は荒川河口に足繁く通っていたので、他のエリアのパターンは分かりませんが、水温はほどよく、ベイトも豊富で、シーバスが岸に近い浅いエリアまで入ってきて表層近くで捕食しているという、秋に近い行動パターンだと思います。
時合いさえ捉えれば比較的簡単にシーバスを手にできる時期ではないでしょうか。