エンジンのコンプレッサーとサーモを交換した〜霞ヶ浦バスボート初心者講座


今回、エンジンに興味がない人には、全く面白味がない話です。
(僕は以前、車いじりが大好きで、今のバス釣りと同じくらいの時間とお金を車に突っ込んでました)

エンジン延命のために

僕のバスボートについているエンジン、マーキュリーOptiMax PRO XS 225。
エンジンアワーは500時間を超え、載せ替えも考える必要があります。
とは言っても、4ストロークの新品エンジンを積むのには300万円くらいかかります。
もうしばらく使うために、壊れる可能性がある部品を交換する方針にしました。

まずは、コンプレッサー

このエンジンには、「コンプレッサー」がついています。
スーパーチャージャーのように吸気を圧縮するのではなく、混合気を圧縮するためのコンプレッサーです。
吸気はNAで、コンプレッサー経由の混合気をインジェクターから噴射しているんですね。
この仕組みにより、適切な燃調が可能で、パワーが出しやすく、燃費もよくなるようです。

エンジンからベルトで駆動するコンプレッサーの中には、ピストンとコンロッドが入っています。
V6エンジンなのに、ピストンが7つあるってことですね。

ディーゼルエンジンには似たような仕組みがあるようですが、謎の仕様ですね・・・

「optimax コンプレッサー」で検索すると、ピストン粉々、コンロッドぐにゃぐにゃに壊れた画像が出てきます。
これは怖い!予防交換しておきましょう。

▲新品のコンプレッサー。
これだけで部品代は¥160,000(ベルト、プーリー含む)。

▲いつもお世話になっている、コネクト野村さんに作業してもらいます。

▲ベルトはあちこちひび割れていて、俗に言う「飛び」も発生していました(ブロックはないけど)。

そして、サーモスタット

▲冬になってから、SmartCraftでオーバークール警告が出るようになりました。
アイドリング時にも冷却水温度が19度安定だったり、おかしい。

OPTIMAX V6は、左右三発に一つずつサーモスタットが付いています。
SmartCraftは、この左右の温度差が大きい時にエラーを吐きます。
これは、サーモスタットが開きっぱなしになったり、開かなかったりしている可能性。
ECUが「低水温」を完治すると、燃調濃くするので、燃費も悪くなってしまいます。
車のエンジンでも、サーモはよく壊れますからね、完全に壊れる前に交換。

▲こちらV6 3L用のサーモ。
気軽に交換しようと思ったら、一つ¥16,000もしました。
もちろん二つセットで交換します。

復活!

コネクト野村さんの作業で、数時間で部品交換完了。

▲エンジンを掛けてみると、あら不思議、なんか絶好調!
コンプレッサーを交換すると、体感できるほどエンジンの調子がよくなるようです。
SmartCraftの冷却水温表示も、50度後半で安定。

今回のメンテナンス費用は、¥234,000。
もうすっかり、15万や20万ぐらいなら良いかー、って思うようになりました。
バスボート怖い!

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