スイッチパネルが壊れて、修理代金は13万〜霞ヶ浦バスボート初心者講座


中古購入当初からおかしかったバスボートのスイッチパネルを交換しました。

バスボートのスイッチパネル

▲これが僕のRangerのコンソールにある、スイッチパネル。

  1. 左上部分には、ライブウェル関連スイッチ
  2. 左下部分は、エンジンスタート関係
  3. 右下部分は、ビルジポンプと、ガソリンメーターの左右切り替え。

壊れてました

購入当初から「1. 左上部分」「3. 右下部分」が動かず、「2. 左下部分」は動く状況でした。
(正確には、「1.」「3.」が動いたことは、一回ありました)
僕の操作が悪いのかな?と思っていたのですが、やはり壊れているようです。

よって、

  • エンジンはかけられる:船は動くので、困らない。
  • ライブウェルが動かない:トーナメンターじゃない僕は、困らない。
  • ガソリンメーターが動かない:先日書いたSmartCraftの記事の通り、別の方法で正確に見られるので、困らない
  • ビルジポンプが動かない:豪雨や、波に突き刺さる強風時には船を出さない僕は、困らない。けどちょっと怖い。

という状況でした。

しかし、

  • 三分の一が壊れてるパネルなんて、いつ全部壊れるかわからない
  • ビルジポンプが動かないままでは、ちょっと怖い

と考え、交換をすることにしました。

パーツが届きました

▲ある日の早朝、駐艇場に行ったら、僕の船が無い。
一瞬焦りました笑

▲午後、メカニックさんの所に行ったら、ありました。

▲部品が届いたようです。


▲パネルだけではなく、コントロールユニットもバージョンアップしていたりで、部品代が高くなりました。

▲新旧のコントロールユニット。コネクタなども変わっています。つまり、修理のためには、配線もやり直しになるようです。

さて、修理代金は

パーツ代:¥105,000
工賃:¥15,000(工数2時間)
合計:¥129,600(税込)

約13万円でした。

ついでに

「買ったばかりで壊れたんだから、売った人に保障してもらえばいいんじゃ無い?」って人もいそうですね。
でも、僕は「現状販売」で買ったんで、まあしょうがないかなーと思ってます。

「パーツ代、高い!」ってツッコミもあると思います。
前述の通り、パーツがバージョンアップしていて、コントロールボックスも変わっていたりしたので、まあしょうがないですね。
そもそも、販売台数が少なく、バスボートという高い乗り物の部品なんで、これもしょうがないんじゃ無い、と思ってます。
金額的には、レクサス買って、保証切れでスイッチパネルが壊れて、部品代10万なら、別に高く無いですよね。

そして工賃は、単価も工数も、安すぎだと感じています。
配線までやり直してくれたのに、工賃を安くしてくださったメカニックさんには感謝しています。

それにしても、メーカーや代理店の努力、そしてバスボートオーナーの考え方の転換が必要だと思ってます。
バスボート関連のビジネスをしている人がもっと儲かるような仕組みがないと、続かなくなる。

ということで、みんなもっとお金を貯めて、カジュアルにガンガンとバスボートを買おう!

修理を終え、安心して爆走できるようになりました。
よかったよかった。


▲しっかり最下流(常陸利根川の逆水門)まで行ってきました。

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