ラジコンマニアから聞いた、新たなツール
みなさん、「ベアリングリフレッシャー」って知っていますか?
私、ブラックバス釣り担当のcookie_miyaは、最近ラジコンマニアの方に教えてもらい、初めて知りました。
今まで僕は、プラスチックのケースにブレーキパーツクリーナーを注いで、ベアリングを入れて蓋をして、カチャカチャやってました。
海水でタックルのメンテに気を使う、ソルトウォーターの釣りをしている方はみなさんご存知なのかもしれませんね。
ベアリングリフレッシャーとは
リールに使うベアリングを清掃するために使うツールです。
▲一見、どうやって使うのかわからないツールですね・・・
このツールの中にベアリングを入れて、上からパーツクリーナーを注ぎ込むと、下から汚れが排出されるんです。
僕が選んだベアリングリフレッシャー
ラジコンマニアさんに教わった「ABC HOBBY (株)ブンカ流通限定 ベアリングリフレッシュセット(MINI)」というベアリングリフレッシャーをAmazonで購入しました。
▲こんな感じで、4つのパーツが入っています。
このうち中央の二つは、ベアリングにグリスを入れるための部品です。
このベアリングリフレッシャーは、
- 内径:2・3・5・6mm
- 外径:5・6・7・8・9・10・11・12・13mm
に対応しています。
使い方
今回はベアリングを清掃してオイルを刺すので、グリスを入れる二つの部品は使いません。
ソルト用スピニングリールのハンドルに入っているベアリングには、サビを防止しつつ、油分が長持ちするようグリスを入れた方がいい、という人もいるそうです。
▲左のパーツの突起部の上に、小さなベアリングが乗っているのがお分かりでしょうか?
こちらは16アルデバランBFS XGのベアリングです。
▲一番大きいサイズのパーツを被せて、上からパーツクリーナーを「ブシューッ!」と注ぎ込んであげます。
この大きいパーツがベアリングに密着しているので、クリーナーはベアリングの中に全力に流れ込み、パーツの下から流れ出すので、とても綺麗になる!という仕組みのようです。
【注意!】
パーツクリーナーを注ぎ込むと、ベアリングリフレッシャーの下から、勢いよくクリーナーが噴き出してきます。
汚れては困るものが無いところで、下に大きなトレイなど、受け皿を置いて作業しましょう。
▲詳しくはこの動画をご覧ください。
感想
このベアリングはそうでもありませんでしたが、しばらくメンテナンスをおろそかにしていたベアリングからは、結構汚れたクリーナー液が飛び出してきました。
乾燥させ、オイルを塗ってから使用したところ、そのベアリングを組んだリールは、以前よりよく回るようになった気がしました。
もうプラスチックケースでカチャカチャやる方法には戻らないと思います。
なかなかいいぞ、ベアリングリフレッシャー!