会社の同僚がシーバス釣りを始めたいと言うので(無理やり言わしたのかもしれないけど)、じゃあロッドとリールを選んでやるよということで頑張って調べました。
カルディアを使ってから、すっかりDAIWA好きの僕は、DAIWA製品を選ぼうとするんですが、これがまあ大変で。
まず、DAIWAのホームページ(そもそもスマホ対応してない…)でロッドを選ぼうとすると、シーバス向けっぽいのは、
- ソルトウォータールアー(ショア)
- ソルトウォータールアー(オフショア)
というカテゴリになっています。
初心者がソルトウォーターて分かるのかな?ましてやショアとオフショアの違いってなんだっけ?(僕もいまいち分からないぞ…)
オフショアは船釣りのことのようなので、消去法で、ソルトウォータールアー(ショア)の中から選びます。
ソルトウォータールアー(ショア)のカテゴリの中で「シーバス・フラットフィッシュ」(フラットフィッシュって分かるんかい!)というジャンルから選びますが、その中でさらに15種類もあるんです。グレード順や価格順に並んでいるかどうかも分からないので、ここから選ぶのも一苦労です。
でも、まあ、おそらく一番下に掲載されているものが最もエントリーモデルだよね、ということで(実際そうだった)リバティークラブ シーバスを選びました。
そして、長さと硬さを選びます。身長190cmくらいあるデカくて力持ちの男性なので、あまり短く、柔らかいのも使いづらいかなと思いまして、90ML(9.0フィートのミディアムライト)を選定しました。湾奥の河川や運河が中心なので調度良い感じかなと思います。(ちなみに僕は8.6フィートのMLです)
Amazonで調べたら、実売で7,000円強でした。まあまあお手頃価格ですよね。
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そして次にリールです。
これもDAIWAのホームページのリールカテゴリーを見るとロッド以上に難解です。(初心者の気持ちになってご覧になってみてください)
最初からラインが巻いてあるようなあまりにも安いリールは、すぐにいろんな部分にガタがきちゃうし、糸癖が付いちゃってるとライントラブルは避けられない訳です。
なので、安すぎないけど、初心者が手を出せる価格帯という難しい選択が必要になります。
そして、リールを選ぶには、選んだ種類(ブランド)の中で、さらに番手を選び、溝(スプール)の深さ(ラインを巻ける量に影響する)を選び、ハイギア(ハンドル1回転でたくさん糸を巻ける)かノーマルギアかを選ぶ必要があるわけで、ロッドよりも更に多くの意思決定が必要になるわけです。
あー大変。
価格と性能をいろいろと見比べて、エクセラーとレブロスが候補に残りました。
この2つから、価格が少し安いのと、年式が新しいのと(レブロスは2015年、エクセラーは2014年)、見た目がちょっとかっこいいので(意外と大事なこと!)レブロスを選びました。
番手は、僕が使っていて何も問題を感じないので2500番。
スプールは、シーバスのルアーフィッシングでラインがいっぱい巻いても仕方ないし、初心者が下糸をちょうど良い長さに巻くのも難しい(僕もいまだにうまくできないぞ!)ので浅溝を選択。
そしてハイギアかノーマルギアかは悩みましたが、だいたいシーバス釣りの初心者は早くルアー巻きすぎるので、ノーマルギアにしておきました。
ということで、最終的に決定したのがレブロス 2506。
Amazonの実売価格は6,000円弱。これなら、手が出る価格ですよね。
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ついでに、ラインも。初心者ならナイロンやフロロカーボンでもいいのかもしれませんが、耐久性とラインから伝わってくる情報の多さ(釣りの上達が早くなる)から、やはりPEラインをおすすめしたい。
PEラインでも安いものを選ぶとライントラブルも多く、逆に高くつくことにもなるので、ここは奮発して少しいいものを。
レブロス 2506ならPEラインの1号で100m巻けるので、僕が使っていて以前の記事でも紹介した、YGKよつあみ G-soul X8 UPGRADEの22lb(1号)の200mがいいのではないかと思います。
これなら2回巻けるので結果的に経済的ですし。(2回目巻くまでシーバス釣りを続けていればだけど…)
とはいえ、Amazonの実売価格が約3,500円というのは、ロッドやリールに比べるとやや割高に感じてしまうのが辛いところです。
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あとはリーダーだけど、まあ、これは最初は僕のを貸してあげればいいかな。
ということで、早く買ってもらって一緒にシーバス釣りにいきたいと思います。
もし、他にも初心者におすすめのロッドやリール、ラインがあれば、是非Facebookページか、Twitterでご意見ください。このページでご紹介したいと思います。
ちなみに、おせっかいだけど、DAIWAのホームページはもうちょっと使いやすくしてもらいたいです。なんなら僕らの本業なのでSAKANA Magazine運営チームがご提案します(笑)。