バスボートのカバーが痛んできた
コロナ自粛後、ちゃんとカバーをしてあったはずなのに、ボート上のカーペットがずぶ濡れになっていることに気がついた。
カバーをよく見てみると、数カ所穴が空いている。
「ボートのカバーは消耗品だから、数年で買い替えだよ。」
とは聞いていましたが、とうとうこの日が来てしまいました・・・
ポリエステルとスタモイド
コネクト野村さんに相談したところ、ポリエステルとスタモイドという素材があるらしい。
正確にはスタモイドは商品名で、ポリエステルにPVC(塩ビ)加工したもののようです。
スタモイドの利点は、以下の通り。
- 普通のポリエステルより耐久性が高い(ポリエステルは3年前後、スタモイドは5年以上)
- PVC加工されているので防水性も高い
- 破れた部分の修理が可能(修理しながら10年以上使える場合も)
- 薄いので、取り外した時にコンパクト
さらに今回オーダーするカバーは、船体を一週する部分がゴム加工されていて(野村さん曰く「ブルマみたいな感じ」)、明日も乗るし天気もいいしというときは、バサっと掛けて、ベルトを締めなくても大丈夫とのことです。
お値段は・・・
ポリエステル製:10万円ぐらい
スタモイド製:15万円ぐらい
5万円の差なら良い方にしようと、スタモイド製をお願いしました。
新ボートカバー到着
▲注文から1ヶ月。届きました、新しいボートカバー。
確かに、今まで使っていたポリエステルのカバーよりコンパクトです。
ボートを出す時に、カバーの着脱はかなりの労力がかかるので、これは有難い。
▲右側のエレキ部分が、左側より大きく作られています。
実測してオーダーメイドされているので、ぴったりサイズ。
ウルトレックスは大きいので、ボートカバーに取っては天敵なのです。
▲ここが野村さんの言う「ブルマ」部分。
以前のボートカバーは、船側面全体をぐるっと回っているベルトを引っ張って、船尾でバックル止めする型式でした。
これは楽そう。
感想
ということで、綺麗でグッドなカバーを新調することが出来ました。
しかし・・・
「何かのカバー」
に15万円お金を払うって、人生であまり無いですよね。
購買満足感があまり起きない、謎な感覚でボートカバーを眺めました。
まあいいや。
今後、カバーの着脱をする時に、
「あー新しいカバー嬉しいなー」
「畳む時、コンパクトでいいなー」
「カーペットが濡れてない。さすがだなー」
って毎回言うようにしよう!