2016年5月2日。
ゴールデンウィークの西の洲バスにチャレンジ!をしたらロッドが折れた〜霞ヶ浦バス釣りレポートの記事で書いた通り、ロッドが折れました。
ロッドが折れるって、本当に凹みますね・・・
前提
この記事は、メーカーにクレームを入れたいとか、販売店に圧力をかけたいとか、タダで修理させたいとか、そういう気持ちは全くありません。
僕は1990年代にパソコンの小売店でクレーム対応の責任者をしていました。
売上げ1,000億円を軽く超える販売店の全社責任者なので、年間20日も休みが取れないぐらい、毎日クレーム対応をしていました。
そんな経験から、販売店の人の気持ちもよくわかっているつもりなので。
折れたロッド
ジャクソンのSTC-63UL-ST The Ultra Light Bait Finesseです。
重ねて言いますが、ジャクソンがダメとか、このロッドが良くないとか言っているわけでありません。
軽いし、感度も良いし、¥27,500とコストパフォーマンスも高いので気に入っていました。
僕のベイトフィネスロッド
最初はメガバスのベイトフィネスロッドを購入。
次に買ったジャクソンの旧トリックスターが、購入してから一年も経たずにフッキングで折れてしまいました。
その後ジャクソンのSTC-60L-AS The Bait Finesse Plugging Funnyをワーミングロッドとして使い、去年はこのロッドだけで200匹釣っています。
そんな実績から、STC-63UL-STを今年購入しました。
どうやったら折れたのか
このロッドを買ったのは、2月末。使用期間は2ヶ月。
詳細はゴールデンウィークの西の洲バスにチャレンジ!をしたらロッドが折れた〜霞ヶ浦バス釣りレポートで書きましたが、40cmジャストのバスとのファイト中に折れました。
無理なフッキングをしたとか、根がかりを無理に外したとか、カバーに掛かっていたとか、巨大なアメナマをかけたとかではありません。
ただし、護岸の足下が高いところで掛けたので、ロッドの角度はついていたと思います。
保証
ジャクソンのメーカー保証は、通常の使用であれば免責額¥11,000で修理、ということになっています。
つまり、僕の釣り方が通常の使用と認められれば、¥11,000出せば修理してもらえるのです。
販売店に修理に出しました
キャスティング錦糸町店に電話すると、修理を受け付けるので持って来てください、とのこと。
その日のうちに持ち込みました。
対応してくださったスタッフさんは、しばらくやっていなかったバス釣りを再開して、亀山でいいサイズを釣ったとおっしゃっていました。
念を押されたのは、修理期間と保証内容のこと。
- ゴールデンウィーク中なので、メーカーが対応できるのはゴールデンウィーク後になる。
- もしかしたら直るのは6月になるかもしれない。
- その間に釣りに行く予定はありませんか?
- 保証についても、メーカーがどんな判断をするかわからない。
ということを、何度も繰り返していました。
色んなクレームがあるんだろうなあ・・・と、思いました。
折れた状況をメーカーも知りたがっているので、どんなルアーを使っていたのか教えてください、と聞かれました。
いまの僕の気持ち
余談ですが、僕が販売店の仕事をしていた頃、大晦日の夕方に
「一年ぶりに電源入れたらプリンターが印刷できない!年賀状が印刷できない!今すぐ直せ!」
というお客様が毎年何人もいらっしゃいました。
- 気持ちはわかるけど、年賀状はもっと早く印刷しましょうよ
- プリンターって使ってないとインク詰まって印刷できなくなるんですよ
- 今すぐって言われても、うち販売店なので、直すのはメーカーですし、年末で休みですよ
なんて、販売店員も心の中で思っていたりします。
なので、キャスティングのスタッフの方の気持ちはよくわかります。
すぐ直せ、タダで直せ、いますぐ直せ、って言われることが多いんだろうなあ。
僕は別のロッドも持っていますし、本心を言うと折れた瞬間に
「あーあ、折れちゃった・・・新しいの何を買おう・・・」
と思っていました。
「お前の使い方が悪いから修理はできない」
と言われたとしても、
「ああ、そうなんだ、僕が悪かったんだ・・・」
で終わりです。
さらに、このロッドはNTTドコモのクレジットカード、dカードGOLDで購入していて、お買物あんしん保険があるので、全損だとしても自己負担額3,000円で補償されます。
ということで、SAKANA Magazine読者の方に参考になればと、続報もたんたんと記事にしたいと思います。
しつこいようですが、キャスティングさんとジャクソンさんには別に文句が言いたい訳ではありません。
1 Response
[…] […]