みなさん、こんにちは!平日はOL、週末は釣りガールのやまだです。
前回の記事が好評だったみたいで、また書かせて頂けることになりました~!(やったー!)
SAKANA Magazineライターの海釣り担当(?)として、海釣りの楽しさをもっとご紹介していけたらと思います!
ということで、今回は、お魚のさばき方についてご紹介していきたいと思います!
あれ、今回は海釣りの話じゃないのか。って思った方、すみません。。実は、前回の記事を見た友人から「さばき方を教えてほしい!」という声が多々あり…ならば、ご紹介しましょう!と思った次第なのです。
でもでも!これは前回の記事でもご紹介した、黒川分家畑中丸の船長さん直伝!のやり方で、びっくりするくらい簡単で、気持ちいいくらいキレイに内臓の処理ができちゃうので、さばくのが苦手~って方は必見ですよ!!(内蔵が出てくるのでグロ注意ですが☆)
さて今回は、こちらのイシモチをさばきまーす。
上の画像は完成形、さばいた後のものですね。この日はイシモチがいっぱい釣れたので、半分は頭を落として、もう半分はこれからご紹介する方法で、処理しました。(この日、アジが全く釣れなかったからイシモチだけだってことは内緒・・・)
※食べきれない分は即冷凍保存してしまうので、はじめからそれを前提としてさばいています。
では早速手順ですが、ざっくりと以下の通りです。
- ウロコを取る
- 割り箸を突っ込む
- 突っ込んだ割り箸をぐるぐるぐるぐるぐる
- 割り箸を引っ張り出す(グロ注意☆)
ね、簡単でしょう?笑
このやり方で必要なのは、テクニックじゃなくて「勇気」だ!と、教えてくださった黒川分家 畑中丸の船長さんもおっしゃっていました!確かに覚えちゃえば簡単なんですけど、はじめて見たときは「ええぇ・・・!?」っておもいました。
詳しくはこちらの動画をご覧ください♪
(慣れてないのでカメラワークが悪いのはご容赦を・・・)
動画を見る余裕がない、速度制限で動画が見れない!(月末の私だ!笑)って方のために、下記で、動画を切り出してご紹介しますね。
手順は4つ!あんまりにサイズの小さいお魚、大きいお魚、口が小さいお魚はこの方法は向いていませんので、ご注意を。
1.ウロコを取る
お魚を扱うときの基本中の基本ですね。ウロコの流れに反する形で、両面のウロコを取っていきます。このときは、お店のウロコ取りをお借りしましたが、包丁でももちろんOK。ただ・・・包丁だとウロコが飛び散って後片付けが大変なんですよね・・・。最近では100円ショップとかでも、ウロコ取りが売ってるみたいなので、試してみてもいいかも?
2.割り箸を突っ込む
次に、割り箸を突っ込んでいくんですが、これはちょっとコツが必要かも。
まず割り箸を1膳用意して、割っておきます。
魚の口をあけて、両サイドに割り箸を差し込んでいきます。
このとき、一度エラの外に割り箸をだして、また戻すのがポイント!
両サイド終わったらこんな感じになります。(イシモチの不満気な顔が・・・笑)
3.突っ込んだ割り箸をぐるぐるぐるぐる
動画を見ていない方は、これが一番謎ですよね・・・笑
でも言葉の通りなんです。2.で突っ込んだ割り箸をぐるぐるぐるぐるしていきます。
最初は、エラが引き剥がされるゴリゴリという感触がありますが、次第にくるっくるくるって回るようになります。これが船長さんいわく「勇気」がいるところです!
4.割り箸を引っ張り出す(グロ注意☆)
さーてお待ちかね!割り箸を引っ張り出していきますよー!(ワクワク)
ぐるぐるまわした割り箸をそのままぐいーっと引っ張り出します。すると・・・
こーんなにキレイにエラと内臓がでてきまーす!!
もう、これ!はじめてやったときは感動して「うーーーわーーー!!!」って叫んじゃったほど!
気持ちいいくらいに全部まとまって出てくるんですよ!
あとは水ですすいで処理完了。
今回は冷凍することを前提としていたので、おなかにも切れ目を入れて水洗いしましたが、内臓がきれいに取れて血も洗い流せていれば切れ目を入れなくても大丈夫です。(そのほうが煮たときに崩れにくいらしいです)
お刺身にしちゃうとか、切り身を使うお料理なんかは、頭落して3枚におろしてしまう方が手っ取り早いんですが、姿焼き、姿煮など、頭を残したままのが見栄えがいいお料理のときは、このやり方がおススメ!
ぜひやってみてくださいね♪
この技を教えてくれた黒川分家 畑中丸さんはこちら!
黒川分家 畑中丸
- 住所:神奈川県横浜市鶴見区生麦5丁目22-21
- 電話:045-501-0906(ご予約はお電話から)
- ホームページ:http://e-turibune.com/kurokawabunke/