霞ヶ浦本湖から流れ出し、外浪逆浦を経由して利根川に合流する川が、常陸川。
このうち利根川本湖から外浪逆浦までが「北利根川」、外浪逆浦から利根川に合流するまでが「常陸利根川」と呼ばれています。
今回は、この「常陸利根川」の紹介です。
常陸利根川の特徴
タイダルリバー
潮位の変化に合わせ、下流の水門を開閉させることにより、流れが発生すると共に、水位が変化するタイダルリバーなのが利根川水系の特徴。
常陸利根川もこの特徴が当てはまります。
水位が低い時のシャローすぎるエリア、流れが止まった時などはあまり釣れないように感じます。
Yahoo!の常陸利根川の水位情報を見れば、現在の水位や、増減状況がわかります。
ストラクチャー
垂直護岸もあれば、チョコレート護岸も、ヘラ台も、テトラも、みんなが大好きな水門もたくさんあります。
水門も、給排水の水門と、船が出入りするドックに繋がる水門があり、釣れるタイミングが違ったりします。
ロングキャストすれば手前のシャローへ繋がるブレイクもあり、巻く釣りもできます。
フィルターユニット(俗称タマネギまたはキンチャク)が並ぶエリアでは、根掛りに注意。
トリプルフックのプラグはもちろん、ダウンショットも、ゼロダンも、ネコリグも、ジグヘッドも、なんでもスタックします。
何度か書いていますが、2.5gより軽めのスモラバ+ゲーリーヤマモトディッシュワームがスタックしにくいと思います。
よく引くナイスフィッシュがいる
一般的に、川バスは流れの中で泳いでいるため、筋力が強く、よく引く魚が多いと言われています。
2016年の夏、僕も常陸利根川でよく引くナイスフィッシュを何匹もキャッチしました。
ただし、東京から行くとなると、常陸利根川って結構距離があるんですよね。
また、常陸利根川の南岸は、かなりデコボコの砂利道で、車がすれ違えないような場所もあり、行くなら覚悟が必要です。
SAKANA Magazine編集長NYORONYOROは、南岸に入る道で、車のフロントバンパーを擦りました。
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