フック管理のススメ


みなさんこんにちは!もんきです!

今回はフック管理についてのお話です。

唐突ですが、フック管理はとっても大切です。

魚は掛かるが何故かバラシが多い。。。
バイトがあってもちゃんとフッキングしない。。。
など、釣果に直接関係してくるお悩みはございませんか?

それらの原因は様々あると思いますが、一番に改善すべきはフック管理といっても過言ではないでしょう。

釣りをする時に魚に一番近い部分は何?

ライン? ルアー? 

いやいや、フックです。
仮にルアーや餌に魚が食いついてきたとしても、フックがなければ獲ることはできません。
更に、そのフックの性能が劣化していたら、、、、。

ということで、意外に見落とされがちで、軽んぜられることがしばしばのフック管理を見直してみましょう。

釣りで一番負担がかかるのはフックです。
錆びますし、重い引きで劣化も著しい。
フックの先端は目に見えなくても鋭さは失われていきます。
当然それに伴い貫通力も低下します。

以前の記事でも書きましたが、バラシ連続だった釣行で、フック交換後キャッチ率が上がったことを述べました。

新品のフックに交換したので当たり前の話ですが、魚を獲るごとにフック交換するなど到底できることではありません。
その分時間もお金もかかるわけですし。

私はルアー購入時に元々付いているフックももちろん使いますが、交換する際には概ねガマカツ製品を好んで使っています。
一番信頼してます。

しかし悩みどころは安価ではないというところ。
ですので、無駄なく使い、最後まで性能を極力損なわないようにするために、シャープナーを使用しています。
要するに砥石でフックを研ぐのです。

私はこれを使っています。

ベルモント(Belmont) ダイヤモンドシャープナーW MP087
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粗い面と細かい面があり、フックが研ぎやすいように中心に溝があり、使いやすいです。
しかも安価。

ではその作業工程を見てみましょう。

参考でこれを使います。

モアザン ガルバ73S

モアザンガルバ73。
針先が錆び錆びで劣化しているのがよくわかりますね。

まずは粗い面で側面を研ぎます。

ルアーのフック側面を研ぐ

次に細かい面で研いで、最後に針先を溝にあてて仕上げ研ぎします。

ルアーのフック針先を研ぐ

研ぎ終わったら、爪の上をなぞってみます。
詰めに引っ掛かるようでしたら鋭くなった証です。

研ぎが完了

完成。

フックの研ぎが終わったルアー

これでまだ新品に交換せずとも貫通力は復活しているはずです。

注意すべきは、何度も研いでいくうちにフック自体が細くなるので強度が落ちますから、ある程度繰り返したら新品に交換しましょう。
でもこの作業だけで随分節約できるのは言うまでもありませんね。

釣りに行かない日やメンテナンスデーには是非フック管理を致しましょう。

ではまた!

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