シーバスの捕食行動についての考察 その2


みなさんこんにちは!もんきです。
先日ハク付きシーバスの釣りが難しい!という内容の記事を書きましたが、今回はそのパート2となります。

ハクもずいぶん育って、4~5センチくらいになってますね。
イナッコと呼ばれるサイズになるのももうすぐです。

今の時期のハクはシーバスにとっても、食べやすいし、ご馳走でしょう。
ルアーには見向きもせずハクの群れに狂ってしまうのもわかります(笑)

このパターンは色々な攻略法が紹介されていますが、今回はある一つの攻め方を紹介してみたいと思います。

まずはこのイラストをご覧ください。

シーバスの捕食行動解説イラスト

ハクの群れが湧き出て、その周りや中心部でボイルが多発している光景を見ると、どうしてもそこを攻めたくなってしまいます。

でもこの群れに付いているシーバスは、なかなかルアーには反応しません。
まれにタイミングよくハクと一緒にルアーが吸い込まれることがありますが、食わせた!というより、偶然食われた!というほうが合っているかもしれません。
ここを狙うのは非常に効率が悪そうです。

そこで別の攻め方を試みます。

イラストのようにポイントにはブレイクやヨレができているエリアがあり、ボイル祭りになる前の段階には、このような場所にシーバスが潜んでいることが多いです。
ですのでポイントをよく観察し、ボイルが出始める直前を見計らって、ブレイクやヨレを狙ってみる、という作戦です。

ボイルが始まってしまうとルアーには見向きもしなくなってしまうので、この狙い方の方が効率よくバイトが出せる可能性が高そうですね。

ボイルが始まった後でも、ハクの群れを直接狙うのではなく、その周辺を群れから外れた魚を演出して釣るという方法も有効なようです。
これを実践した動画がこれです。

村岡さんがkomomoⅡ65を使って見事に釣ってらっしゃいますね。
すごい!

長々と書きましたが、私自身攻略しきっていませんので、まだまだ色々試したいと思います!

ではまた!

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