深夜2時に東京を出発し、4時に霞水系に到着。
天気は雨。
「へー、ルアーって、そう付けるんだー」
僕がテキサスをリグるのを横から眺めているのは、今回の主人公、キョウコさん。
全くの釣りシロウトでもブラックバスが釣れるか検証するために、無理やり釣れてこられた女子大生である。
シークレットポイントAに到着。
タックルはスピニングに(昔、僕がバス用だと勘違いして買った)トラウト用ロッド。
テキサスでゲーリーヤマモトのシングルテールグラブ4インチ。
キャスティング方法を教え、いざ実釣開始。
ラインのリリースが早すぎてルアーが飛ばなかったり、遅すぎて水面に叩きつけたり。
やはり、初心者にとって、ラインリリースのタイミングは難しいんですね。
しばらく練習しているうちに、ある程度ルアーが飛ばせるようになってきた。
「あ、今引いた。わかった!」
残念ながら乗らなかったようだが、バイトの瞬間がわかったらしい。
いかにも魚がいそうな倒木あたりを狙ってキャストしてもらった。
「釣れてる!」
ロッドが大きくしなる。
「重くて巻けない!」
どうやら、それなりのサイズらしい。
頑張ってリールを巻くキョウコさん。
あがってきたのは、41cmのグッドサイズバスだった。
結論として、シロウト女子大生でも、釣り初体験で40UPが釣れるということだ。
さらに場所を移動して、シークレットポイントTでも、一匹追加。
「あと一匹釣る!」
気合が入るキョウコさん。
「ぽちゃん」
その時、何かが水に落ちる音がした。
「あれ、巻くところが無くなっちゃった・・・」
水面奥深くに沈んでいったのは、スピニングリールのハンドルであった。
僕が持っているリールはベイトばかりなので、ちょっと初心者には難しいだろうということで、あっけない形でキョウコさんの釣り初体験は、ここで終了。
本日のキョウコさんの釣果:40UPを含む3匹!
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[…] 今回は、別の記事で書いた通り、釣り経験ゼロの女子大生キョウコさんとの釣行。 深夜2時に東京を出発、東関道を走行中、大雨が降ってくる。 潮来についても降り止まない雨。 それで […]