こんにちは!もんきです。
今回は、ちょっと前の釣行の話になりますが、バチシーズン中盤から訪れるハクパターンでのシーバスレポートです。
マイクロベイトの一種であるハクはボラの幼魚で、大きさにして2~3センチ。
春先には大抵群れを成していて、その群れにシーバスが襲いかかり、ボイルが多発している光景をよく見かけます。
あれだけ激しく捕食しているのですからシーバスの活性は高いのは明らか。
おのずとアングラーの胸も高まりますね!
しかしルアーに対しては反応が薄いことが多く、食いつかせるには少々コツがいります。
3月27日 中潮。
未明~早朝の上げ時合い。
いつものように仕事終わりに隅田川に入りました。
今日は自宅に向かいながらバイクでランガンを予定していましたが、変更して、まず勤務先近くの小規模運河へ。
ここで友人と合流し、色々情報交換しながらロッドを振る。
ハクが群れているがボイル等は確認できない。
友人とはここで別れて、私は隅田川のちょっと上流へ移動。
人気のポイントはすでに満員。
ということで、1本下流側の橋に入りました。
ここでもハクの大群。ボイルは多発していて、なんとか獲りたいところ。
魚は水面直下に意識がいっているはず。
ボイルの出るラインを鬼のルアーローテーション。
テイルスラップ、ガルバ73、グラバー68、スイッチヒッター65、アルデンテ70、マニック95、ヤルキバなどなど、、、。
そして今日の正解は、ニョロニョロ!
やっと出ました、61cm。
執念で獲れた貴重な陸っぱりでの1本でした。
3月29日~30日。
火曜日で休日。
午後5時頃から最近よく通っている隅田川上流域へ。
今日は3ラウンドの釣行です。
まず第1ラウンド。中潮の上げ。ボウズ!
潮止まりで休憩と食事。
第2ラウンド。下げ。ボウズ!
ここで潮止まり前後の時間に2時間ほど別の用事を済ます。
フィールドへ戻りいよいよ第3ラウンド。
小潮の上げ。
午前3時頃から始めましたが、まだ流れが全く効いておらず、ボイルも見られない。
しかしく流れが効き始めるとボイルもポツポツと。
今日は際にはハクがいなかったので、抜けたかと思っていたが、流心のボイルもハクを食ってるらしい。
流れが効いてきたといっても、小潮の上げでかなり緩やか。
ゴミも多く、さっさと流れ去ってくれない。
非常に釣りにくい状況ですが、根気強く粘ってローテーションを繰り返す。
そして午前5時頃、朝まずめの上げ5分。
ようやくヒット!
明暗ラインにスイッチヒッター85sのスローリトリーブでゴンっと!
サイズは53cmですが元気なシーバス。
貴重な1本なので慎重にランディングしてパシャリ。
休日12時間の釣行で1本とは不甲斐ないですが、何とか攻略できて楽しかったです。
ハクパターン攻略も最初は手こずりますが、見えてくると面白いですね。
ではまた。
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