みなさんこんにちは!もんきです!
11月8日 深夜。小潮の下げでボートに乗ってきました。
気づけばなんだか毎週のように乗っています。
今回は河川激しぶのちょータフコンディションゲームとなりました。
マリーナに到着したのは22時過ぎ。
冷たい雨が降っています。
この時点で予報では日付が変わるころには雨は止むような。。。
その後は風が強まるとも。。。
ちょっと不安を抱きつつ23時出船です。
荒川河口付近に到着しますと、そろそろ下げの流れが効いているはずですが、かなり緩い。
魚探でサーチしても魚っ気が薄い。
水面は波立っていないので浮いている魚もいるはずと、まずは表層からチェック。
橋脚、ヨレ、明暗、全く無反応。
何よりルアーを通しても全く水かみ感が得られない。
流れが効かないので魚がいても一定方向を向いていないであろうし、生命感ゼロ。
船長の機転で、いったん河川は流れが効くまで保留にし、港湾の秘密のポイントへ移動。
かなり狭い、閉鎖的なこのポイント。
出れば確実にデカい。
狭い中でもさらにその縁を丁寧に攻めます。
投入ルアーは強気のジョインテッドクロー178F。
(ガンクラフトWebサイトより)
デカシーバスしか意識してません。
タイトにキャストし目の前までS字を描きながら引いてくるとドカンとバイト。
しかし1発目はネットイン目前でバレる!
立ち位置変えてトレースコースを変えて1投目。
水面直下でさっきよりも強烈なバイト!
この場所での勝負は短期決戦。
潜られるとストラクチャーに巻かれるため、強引に頭を上げ、一気にランディングが基本です。
ファイトを楽しむ釣りではありません。
タックルのパワーにも助けられ無事キャッチ成功。
ファイト時間が極めて短いため、取り込んでも船上で暴れまくる。
長くてぶっとく、そして重い奴でした。
このポイント、あまりにも狭い所ゆえに、長い時間釣りができる場所ではありません。
良型に遊んでもらい、再び荒川へ戻ります。
徐々に天気が悪い方へ向かってきました。
雨はいったん強まり、更に強風が吹き始めます。
荒川に到着するころにはかなりの風速。
後でわかりましたが、やはり木枯し1号でしたね。。。
北風に押されて表層の流れは効いているように見えます。
が、
ルアーを中層以下に通してみると思ったほど効いていません。
非常に困難な状況です。
サーチしても魚の反応が未だに薄い。
ならばといったん旧江戸川へ移動。
到着すると水温が荒川より低く、明暗、ヨレ、シャロー、祭りの後の静けさのようです。
辛うじて橋脚周りでヒットさせるも、食いが浅くフックアウト。
居たとしても活性が低すぎる証拠です。
んーーーーーーーーーーーー。
厳しい!
時間も限られる。
最後の望みをかけ、再び荒川へ戻る。
魚が着くであろうコースを、じっくり、丁寧に、レンジを変え、ルアーを変え攻めていきますが、まぁーーーーー驚くほどに反応が無い!
厳しすぎるっ!!
そして寒いっ!!!(笑)
もくもくとキャストを続け、ラスト10分。
ルアーをグラバーHi68sに替え、橋脚際の鉄骨ストラクチャーと明暗の絡むピンのポイントに流し込む。
やっとひねり出しました。。。
意地の1本。60アップの悪くないサイズ。
この子を最後にタイムアップとなりました。
いやはや、まれにみるタフな状況。
ただでさえ小潮で緩い潮。
さらに流れが効かなかったのは低気圧の関係もあるようです。
自然相手の遊びである釣り。
こんな日もあるから逆に面白いし勉強にもなる。
秋のハイシーズン、ナイトストリームのランカー便が楽しめるのもあと半月といったところか。。。
残り少ないチャンスをものにしたいものです。。。
ではまた!