増水の霞ヶ浦、どうやって釣ればいいの?


いつもは入れないところに入ってみる

2021年8月21日。
前週の大雨での大増水から、水が減りつつある霞ヶ浦水系。
とはいえ、まだまだ通常水位より30cm近く増水中。
今日のテーマは「いつもは入れないところに入ってみる」として、シャロー狙いに絞ってみます。

二つ目のストレッチで一本

朝の水温は26度くらい。
二週間前に比べると、随分と下がりましたね。
最初に入ったのは、「いつでも入れる」水深にある矢板のストレッチ。
増水によって何かが変わっているのかチェック。
トップと巻物で探るが、反応なし。

二つ目のストレッチは、シャローの葦。
通常水位だとエレキが泥を掻いてしまい、入りにくい場所。
葦ぎわも浅く、普通ならボトムが見えるぐらいの水深。
こういうところに増水でさしているバスがいるのではと、エスケープチビツインのリーダーレスを落としていく。
撃ち始めてすぐ、キャスト後にラインがゆるゆる弛んでいく。
あー、これは食って手前に走ってるってやつ。
やだなあ。
巻いてラインを張ってフッキング。

▲30cmちょい、500gくらい。
可愛いけど、いましたなあ。
このリグの組み方は、チバラギ先輩から教わったままの丸パクリです。
5セット作りましたが、面倒なので根がかりロストしたくないですね、これ。

三つ目のストレッチで追加

次のポイントも、浅いので通常水位ならドロ掻きまくりな葦のストレッチ。
ちょっと日が出始め、シェイドを作るブッシュにチビツインをキャスト。
枝に絡んで真下に垂れ下がっていたラインが、左に動き始めたのでフッキング。

▲これまた34cm、590gの可愛いサイズ。
いましたなあ

いつでも入れる場所では反応なし

その後、「いつでも入れる」水深の場所を何箇所かチェックしましたが、無反応。
やっぱり「いつもは入れないところ」に集中した方がいいのかなあと思いつつ早上がり。

8/7の釣行で、豪雨に濡れたままフラフラしていたら、夜に38.8度の熱を出し、二週間寝込み、本調子ではなかったのです。
家が近いからと舐めてないで、ちゃんと着替え持っていかないとダメだなーと思いました。
昼間の水温は29度ぐらいまで上がりました。
まだ「完全に秋!」って感じではなく、「ほぼ夏!」って釣りをした方が良さそうです。

明日はどうしよう

水位はどんどん通常に戻ってきています。
翌日の22日の日曜日には、通常+10cmぐらいまで戻るでしょう。
天気は薄曇りの予報。
明日はどんな釣りをしよう。
チャレンジ仕掛けて挫けていた、沖の浚渫の釣りにダメもとでチャレンジしてみよう・・・
などと考えているうちにあまり眠れず、朝が近づいてきてしまいました。

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