40UPを追加しつつ、夏休み釣果を振り返る〜霞ヶ浦バス釣りレポート


2016年8月16日。
大きい川のウィンディーサイドに朝7時半到着。
天気は晴れ。強風。
護岸に打ち寄せられた水が、どぼんどぼんと、激しく音を立てている状況。
これはさすがに、対岸の風裏の方が良いかも・・・と、一瞬思いましたが。
しかし、同じポイントで打ち続けることで学びがあるはずと考えたのでした。
(六日間同じポイントに通い続けました)

一往復目

500mのストレッチを、スピナーベイトとスモラバで往復。
これで1時間半かけましたが、無反応。
快晴で、太陽がジリジリ照りつけますが、強風のおかげで耐えられる暑さ。

二往復目

次は1kmストレッチ。
1時間かけてスピナーベイトを流しましたが、これも反応無し。
時間は10時過ぎ。
4日前に44cmを釣った、垂直護岸から斜めのチョコレート護岸に切り替わる場所から折り返しエグジグハイパー+ディッシュワームを落とし始めます。
その一投目。
激しい波の中で分かりにくいながらも、スモラバをシェイクした瞬間、ロッドティップに違和感を感じました。
食ってる。
ばしっ!とフッキング。
なかなか良く引く、40cmのバスをキャッチ。

IMG_3157

ここは護岸の形が変わり、風裏になる場所です。
やはり、風裏なのかな・・・

その後折り返しの1km、全く反応無し。

三往復目

次のストレッチは、片道750m。
風はさらに強くなり、護岸の上にまで水が飛んでくる状況。
このストレッチには、フィルターユニット(俗称タマネギまたはキンチャク)が沢山入っているので、風を避けて隠れているバスがいるかもしれません。
フィルターユニットと護岸の間を、細かくスモラバで撃って行きます。
歩行速度は、時速に擦ると1km/h以下の速度です。
そこに、ぱらぱらと雨が降り始めます。
涼しくなって、ちょうどいいやーと思って対岸を見ると、白く霞んでいます。
あれはなんだ?あ、大雨が降ってるんだ。
まずい、こっちに来る!
でも、僕は決めていたのです。
このストレッチを、最後まで撃つと。
横から吹き付ける強風の中、強烈な豪雨で、体の右半分だけがずぶ濡れになっていきます。
でも、僕は諦めません。
最後まで撃てば、ドラマが起きるはず!!!

・・・結果、何もありませんでした。

ストレッチの端から750m先の車に戻るのに、今度は雨が体の左半分に吹き付けます。
こうやって、全身ずぶ濡れになりながら、僕の六日間の夏のバス釣り強化合宿は幕を閉じました。


振り返り

釣果

一日目:48、38、38、37、44の5本。
二日目:30前後を6本。
三日目:44、42、40、30、30で5本。
四日目:30、48、20で3本
五日目:ノーフィッシュ!
六日目:40、一本。
合計20本でした。

最近学んだこと

  • 大きい川にも魚がいる
    僕は大きい川(キャストしても対岸に全然届かない川)を苦手にして来たのですが、黒部、北利根、常陸、外浪逆浦でも釣れるようになりました。
    今までは、大きい川だと、魚が釣れる自信が無かったんです。
  • スモラバは釣れる
    縦に探る、シェイクする釣りは、今までジグヘッドワッキーとダウンショットばかりで、スモラバで釣る自信が無かったのですが、釣れるのがよくわかりました。
  • フィルターユニットは怖いけど怖くない
    軽いスモラバと、浮力の高いワーム(ディッシュワーム)なら、根がかりしにくいことがわかりました。
  • 水が少ないとダメ
    利根川水系は、タイダルリバー(というか、水門の開け閉めで水位が変わる)ですが、水位が低い時の釣果は悪かったですね。
    シャローに入ってくる魚が少なくなるのでしょうね。
  • IMG_3162

  • ひどい強風の時には、やはり風裏もアリ
    護岸に水が飛び散ってくるぐらいの強風のウィンディーサイド護岸は、さすがにバスは付いていないようです。

最後に

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豪雨でずぶ濡れの僕の車の向こうに、黄金色の田んぼが広がっています。
利根川水系でも、稲刈りが始まりました。
もう夏は終わりに近づいているんですね。

この時期、農業関連の車両の通行が増えますので、路駐する時は通行の邪魔にならないよう気をつけましょう。
ここは大型コンバインのUターンスペースだな、とか考えながら車を置きましょう。

台風で、霞水系にはかなりの大雨が降ったようです。
これが水質や水量ににどんな影響を与えるのでしょうか。
次の週末に大爆釣してくれたら嬉しいですね。

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