2016年8月20日。
8月16日から17にかけて台風が通過し、その後連日、豪雨が降っている霞水系。
この日も朝から激しい雨が降っていました。
大きい川のウィンディーサイドに到着した朝9時過ぎ、雨が止み晴れ間が広がり始めましたが、もの凄い強風。
逆水門が開いているようで、水はかなり速く流れています。
満水を予想していたのですが、どちらかというと水位は低め。
そこそこ濁っていますが、「泥濁り」というほどひどくもありません。
ゴミは多めで、クランクでは一投ずつゴミを拾ってきます。
強い流れがから避難している魚を狙うため、ここしばらく何匹か釣っている、垂直護岸と斜めチョコレート護岸の境目へ。
予想通り反転流が出来て、そこだけ水の流れから遮られていました。
こんな濁りの日のために買っておいた、レッグワーム2.9″のブラックを、5gダウンショットで落としてみます。
二度三度レッグワームをシェイクしてみると、なんとなく違和感。
風が強く、バイトがわかりにくい状況。
もう一度シェイクして聞いてみると、やはりレッグワームが動いていない感じがします。
これは食っているだろうと、フッキング。
38cmのバスでした。
狙い通りの場所で食ってくれて、なかなか嬉しいです。
強風でバイトが分かりにくく、ちょっと飲みかけていますが、ラインを切り、レッグワームを外し、エラ側からペンチを差し込み、ちょちょいと外せました。
同じように魚が避難していそうな場所ということで、本流のテトラに移動。
テトラと護岸の間にレッグワーム2.9″ダウンショットを落としていきます。
ベイトやエビが沢山いるのが見えます。
ここで小さいバスを一匹釣った後、結構いいサイズを掛けたのですが、テトラの奥に潜られ、フックアウトしてしまいました。
悔しい・・・
さらにもう一匹、小さいバスを追加。
今日は反転流とテトラと、読み通りの場所で魚をキャッチできました。
こういうポイントをたくさん見つけていくことが、利根川水系で魚を穫って行くためのノウハウなんだろうなあ、と思いました。
2016年8月22日、次の台風がやってきて、霞水系、利根川水系にまた大量の雨が降りました。
次の週末の状況はどうなるんでしょうかねえ。
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