2016年8月27日。
二週連続で台風が通過した霞水系。
情報によるとかなり増水しているそうです。
これは様子を見に行かなくてはいけません。
・・・と、気合いを入れていたのですが、前日までの激務で早朝には起きれず、霞水系到着は11時。
まずはウィンディーサイドになる常陸利根川南岸へ。
護岸が低い場所は浸水しています。
通常の最高水位より、20cmは高いぐらいでしょうか。
水質は、濁っているものの、「泥濁り」ほどひどくなく、霞水系のいつもの濁り方とそう変わらない感じです。
利根川水系は、水が澄んでいることも多いので、それに比べたら濁っていますが。
とにかく風が強く、護岸に水しぶきが飛んでくる状況。
すぐに見切り、移動。
12時半、利根川の南岸、ウィンディーサイドにあるテトラへ。
この強風と波からテトラに隠れている魚がいるはず、と考えたのですが、なかなかバイトがありません。
1時間かけて往復しましたが、モコリークローテキサスで1バイトのみ。
スタート地点に戻って来ましたが、納得がいきません。
一匹ぐらいいないのかよ!と言いながら、最後の一投でレッグワーム2.9"ダウンショットをテトラの間に落とすと、バイト。
20cmちょいのバスが釣れました。
いるじゃん!
その後、黒部川の風裏側になる北岸に移動。
レッグワームで矢板を撃っている人が何人もいます。
僕もちょっと撃ってみましたが、ノーバイト。
北風で荒れている時は、ここに入ってると思うのですが、ライバルが多すぎました。
そして、護岸が高く川幅が狭いので、風で荒れにくい小堀川に移動しましたが、こちらもノーバイト。
いると思うんだけどなあ・・・
16時すぎ、さらに風裏を狙うため、常陸利根川北岸のテトラへ。
レッグワーム2.9"ダウンショットを、テトラの間に落として行きます。
しかし短いテトラ帯なので、すぐに撃ち終わり。
だめだったかーと、テトラの終点地点にレッグワームを落とし、シェイクすると、何か重く感じる。
食った。
フッキング!
うわー、テトラに潜られてる、ラインが擦れてる、ドラグが出る、これはいいサイズ!
どうにかテトラから引きずり出し、テトラが無いエリアに連れて行き、キャッチ!
42cmのバスでした。
なぜか、顎の下にフックがかかっていました。
先日もエグジグハイパー+ディッシュワームが、バスの顎の下にかかったことがありましたが、なんでこうなるのでしょう。
去年までこんなこと無かったと思うのですが。
さて今日は、夏場に覚えた「荒れ過ぎの日は、ウィンディーサイドの護岸ではなかなか釣れない」という法則に従い、テトラ、風裏を使って釣れたので、満足です。
ちなみに最近レッグワームの2.9″を多用している理由は、正直「でかいの狙い」です。
僕はレッグワーム2.5″には#3、2.9″には#1のフックをつかっているのですが、#1の方がフックの線径が太く、でかいのを掛けてもフックが開かない、と考えています。
秋になってまた釣れなくなって来たら、小さいのでもなんでもいいから釣るために、またレッグワーム2.5″を使う予定です。
現在、8月27日、21時。
利根川付近の気温は23度、強風。
寒いです。
夏はもう終わっちゃうのでしょうか・・・
ちなみに、今日は手作りのSAKANA Magazineロゴ入りTシャツで釣りしました。