初の野尻湖、スモールマウスバス釣りにチャレンジ!(1日目)


野尻湖にバス釣りに行くことになった

ブラックバス釣りに釣れて行って欲しいと頼まれれば、いつも通い慣れた霞水系にご招待することが多いのですが、何しろ季節は夏。
初心者に丸一日、灼熱の霞水系オカッパリをさせるのはかなりハード。
ちょっと標高が高いところで、涼しくボートにでも乗りますか。
河口湖、青木湖、桧原湖・・・などと話しているうちに、野尻湖に行くことになりました。

霞水系には年間100日通っている僕ですが、野尻湖は初めてです。
まずは、つり人から発行されているムック、「檜原湖・野尻湖大明解MAP (別冊つり人 Vol. 442)」を購入。
釣り禁止エリアなど、最低限の情報を理解しておきました。

1日目。雨の中、出船!

午前3時に東京を出発して、7時に野尻湖に到着。
湖面には、多くのバスボートが浮かんでいます。
予約しておいた野尻レイクサイドホテルのレンタルボート屋さんへ。
僕は船舶免許を持っていないので、NL-4という2馬力艇をお借りしました。
準備中、雨がどんどん強くなっていきます。
レインウェア、長靴装備で、8時に出船。

ボート初心者、操船に苦戦

霞水系オカッパリ専門の僕は、ボートに乗ったことはほとんどありません。亀山で数回乗った以外は、二年前の山中湖の経験しかないんです。
フットコンも、エンジンも、魚探も、その山中湖が初体験でした。
今回は、

  • エンジンかけられない
  • 魚探なんか見ている余裕が何ので、電源さえ入れない
  • フットコンの操作がうまくできずに、フラフラ運転
  • フットコンを踏むたびに、エレキがガコンガコンと跳ねる

という状況。
フットコンで指側を押し込むことはできるのですが、踵側を踏み込むのって難しくないですか?僕が足首硬いんでしょうか?
(これらの問題は、翌日解決することになります)

開始早々、どうにか一匹

野尻レイクサイドホテルさんのプール付近の桟橋で、係留されているボート付近にD-Jig Coverをキャスト。
ボトムでシェイクしていると、ぼんやりしたバイトを感じました。

▲出船から30分で、超かわい子ちゃんが釣れました。
過去、40UP数匹を含めてスモールを釣った経験があるので、あの豪快なファイトは知っているのですが。
このサイズでは、ファイトも何もなく、簡単にキャッチできちゃいます。

琵琶島へ渡る

どうにかエンジンをかけ、野尻レイクサイドホテルがある「島東」エリアから、琵琶島へ。
シャローにオーバーハングで生い茂る木の下に、D-Jig Coverをキャスト。

▲9時、またまたぼんやりとしたバイトで釣れたのは、またまたおチビちゃん。
とりあえず開始1時間で、二匹釣れてよかったけど、このサイズじゃまずい。

グッドサイズはどこに?

どシャローに子バスがいることは確認できました。
しかし、シャローで粘っている人はあまりいません。
つまり、グッドサイズを狙うなら、シャローではダメだということなんでしょう。
琵琶島の東側に、ボートがたくさん浮いています。
「檜原湖・野尻湖大明解MAP」で読んだ!ここにはディープと、石積みのハンプがあるエリア。
ここに狙いを絞って、粘ってボトムを探っているようです。
僕も狙いに行きたいところですが、ボートが多く浮いている中、素人ボートが間に入るのは迷惑なので、やめておきました。

五十嵐誠さんのボートを見かけました

▲「檜原湖・野尻湖大明解MAP」で野尻湖について解説を書かれたバスプロ、五十嵐誠さんのバスボートを見かけました。
デッドスローエリアを出ても、他のボートがいなくなるところまでスローに走行していました。さすが!

午前中、後が続かず

僕が2匹の子バスを釣った時間に、レッグワーム2.5"のダウンショットをキャストしている同行者にもも、2バイト。
残念ながらフッキングできず。
僕も狙いを絞れず、午前中は終了。
雨の中、太陽が出てきたりで、レインウェアの中はサウナ状態でした。

午後は見えバス多数。しかしノーバイトで終了

午後2時半、午後の部開始。
曇り時々晴れ、または雨、といった天気が続きます。
再び琵琶島に渡ると、35cm〜40cmのスモールが回遊しているのを何度か目撃。
シャローからのブレイク付近を通る魚が多いようです。
ルアーを色々変えて狙いましたが、視界にルアーが入った瞬間、嫌がって向きを変えます。
霞水系で言えば、西の洲南水路の魚のように天才です。
ということで、午後はノーバイトノーフィッシュでした。

1日目の感想

結局この日、レンタルボート屋のオレンジのライフジャケットを着ている人は、1組しか見ませんでした。
みんな、マイライジャケを持っている、本気の人ばっかりなんだなあ・・・と驚きました。
女性釣れのアングラーさんがとても多かったのですが、みんなマイライジャケ。
ボート屋さんの帰着時間後、桟橋でオカッパリをしている人もたくさん。
他の人が入っている桟橋に、ガンガン入っていく人もいます。
野尻湖、怖い!レベル高い!と、ちょっと驚きました。
僕の釣果は、手の平サイズ2匹と、完全に撃沈でした。
やはり、知らないフィールドに行ってホイホイといい魚を釣るほどの腕は、僕にはありませんでした。

野尻レイクサイドホテルさんに泊まりました

片道4時間を日帰りはきついし勿体無いので、野尻レイクサイドホテルさんに一泊。
目の前の桟橋から出船できるレンタルボート屋さんも併設しているので、野尻湖のバス釣りでは有名なホテルだそうです。
24時間入れるお風呂もあります。


▲夕飯も美味しかった。

▲入り口では、猫さんがお出迎え。

初心者向け、今回の記事のポイント

  • 初心者でもバイトはあったので、全く釣れないということでもないと思います
  • シャローには子バスが多く、見えバスは釣るのが難しい
  • オカッパリは結構激戦区


長くなってしまったので、2日目の釣行については、別の記事で書きます。

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1 Response

  1. 2017年7月19日

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