続・スペルバウンドサーキットクラスT2を、「ややこしい」ところで使ってみる(矢板編)〜霞ヶ浦バス釣りレポート


豪雨だけど、今日も霞ヶ浦へGO!

2017年10月29日。
台風接近で豪雨の霞水系。
昨日の記事、スペルバウンドサーキットクラスT2を、「ややこしい」ところで使ってみる(テトラ編)〜霞ヶ浦バス釣りレポートで、「次は黒部川の矢板!」と宣言したので、チャレンジしてみます。

スタート直後、一匹目ゲット

雨が小降りになるのを期待しますが、そんな気配はありません。
レインウェアを着て、11時過ぎに黒部川の矢板撃ちスタート。
タックルはスペルバウンドサーキットクラスT2に16アルデバランBFS XG、ラインはフロロ10lb。
フォールクローラー5″にNSSフック1/0のネコリグです。
車から降りて100メートルほど撃っていくと、矢板にベジデーションが絡むエリアが現れました。
また「ややこしい」ポイントですが、これは魚がいそうです。

▲矢板とベジデーションの間にフォールクローラーを落とし、軽くシェイクすると・・・食った。
ラインテンションを抜き、ラインが動き出したのを確認してフッキング。

▲37cmぐらいのバスでした。
ベジデーションと矢板の奥に突っ込まれそうになりましたが、T2でうまくコントロールし、オープンな所に連れていきランディングしました。

▲フックは口の中で硬い所にかかっていました。

10分後、二匹目ゲット

一匹目はベジデーションと矢板が絡むポイントにいました。
引き続き同じようなシチュエーションを撃っていきます。

▲今度は、矢板と護岸の間、ベジデーションのすぐ脇でバイト。

▲またまた「ややこしい」ところで釣れたのは、先ほどと同じぐらいのサイズでした。

▲フックは口の下で貫通していました。
ラインは矢板の鉄骨で擦れ、ザラザラになっていました。
ベイトフィネスのロッドだと、ランディングに手間取り、ラインブレイクの恐れがありますが、T2なので、時間をかけず抜き上げられました。

本日はこれにて終了!

この後、ものすごい豪雨により、一度釣りを中断。
落ち着いてから再開し、一匹追加・・・
したのですが、ランディング直後にバスが暴れ、手が滑ってオートリリース。
写真は撮れませんでした。

ロッドだけじゃなく、フッキングが重要

二日間スペルバウンドサーキットクラスT2を褒めちぎる記事を書いていますが、実際にはロッドが良くても魚は釣れないと思うんですよね。
「ややこしい」ところで確実にフッキングでき、魚をコントロールできるロッドは重要です。
でも、そのためにはアングラー自身が「確実なフッキング動作」をすることが必要です。
ルアーをシェイクさせながら、今バイトがあっても大丈夫な姿勢をとり、バイトがあったらどんなフッキング動作をするかイメージを持って挑む。
さらに、フッキング後はどのようにランディングするかも考えておく。
そんな思考が今日の二匹のバスを釣れてきてくれました。
ここ最近、先輩方の話を色々聞いて、学べたおかげです。

次はタマネギ畑?

残っている「ややこしいポイント」課題は、「常陸利根川のフィルターユニット(俗称タマネギまたはキンチャク)」。
でも、むらちゃんCUPのためにスピナーベイトも練習したいし、クランクも巻きたいし、そろそろシャッドも巻きたいんですよね。
一年中釣りだけして生きていける仕事って、何かないんですかね・・・

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