冬の霞ヶ浦をどう釣るのか?
2017年11月19日。
「日本列島に寒波が襲来。関東も真冬並みの寒さ」
というニュースにビビりながら霞水系へ。
- 本湖より、水温が高い流入河川
- 巻きはシャッドがメイン
- テトラのダウンショット
- ブレイクやディープでの、メタルジグリフト&フォール
といった、冬の釣りが今後のメインになっていくと思います。
シャッドで大物をバラす
流入河川に到着。
スペルバウンドコア66Lに、DUEL ハードコアシャッド60SPを結びます。
1投目、まっさらの新品なので、大きく右にブレます。
ラインアイをトゥルーチューン。
2投目、まだ右にブレるな・・・と思いながら、ピックアップ寸前にリーリングを止めた瞬間、バイト。
セッティング中で、気持ちの準備ができていなかったので、フッキングできませんでしたが、掛かりました。
強烈に引く魚体が見えました。
これは余裕で40後半。
掛かっているのはリアフック一本。
ものすごいツッコミをされた瞬間、プツンとフックが外れました。
うわああああああ・・・
貴重なチャンスを失ってしまいました。
チャンスはもう一回あった!
そのまま1時間ほどシャッドを巻き続けます。
何回かショートバイトがありましたが、乗りません。
移動しようかと思ったのですが、もう一度バラした場所に戻り、シャッドを巻いて行きます。
「2回に1回は釣れる杭」と僕が呼んでいる杭の近くを通した瞬間、巻いているシャッドに「ぬめっ」とした感覚がありました。
何か柔らかいものを乗り越えたような感覚です。
念のために背負っていたスペルバウンドサーキットクラスT2で、フォールクローラー4″のダウンショットで杭を撃ってみます。
シェイクしていると、フォールクローラーの動きが止まりました。
根掛かりではなく、食った感じです。
ラインテンションを抜いて、ラインを見てみますが、動きません。
もう一度聞いてみると、これはやはり魚。
フッキング!
46cmのグッドフィッシュをキャッチ!
スペルバウンドサーキットクラスT2がぶち曲がります。
これはいいサイズ!
杭に巻かれないよう、オープンなエリアへ誘導し、ハンドランディング。
こういうコントロールは、T2だととてもイージーですね。
「でかっ!」
「ロッドぶち曲がってたから、根掛かりかと思いましたよ!」
後ろを振り返ると、通りすがりのバサーさん二人組が大興奮していました。
ファイト中、見られていたようです。
いやー、今日は「もぎゃー」って叫ばなくてよかった・・・
▲ちょっと待ちすぎて、送り込みすぎたのか、掛かっていた場所は口の奥。
バスの歯で出来たと思われるちょっとした傷が二箇所、ラインについていました。
ラインが切れるような傷ではありませんでしたが、フッキングのタイミングも、送りすぎたらダメなんでしょうね。
▲測ってみると、46cm。
なかなかいい魚です。
今年の冬の釣り初日、釣れてよかった!
タックルデータ
- ロッド:エンジン スペルバウンドサーキットクラスT2
- リール:シマノ 16アルデバランBFS XG
- ライン:DUELフロロプラス10lb
- ルアー:えンジン フォールクローラー4″
- フック:FINA TNSオフセット #1/0
- シンカー:ダイワ バサーズワームシンカーTGスリム 5g
今日も初物が活躍
僕は「初物」を使うと釣れることが多いんです。
今回は、
- フォールクローラーダウンショットでの初フィッシュ(今までフォールクローラーをネコリグにしか使っていなかった)
- DUELフロロプラス初フィッシュ
- むらちゃんCUPの賞品でもらった、エンジンキャップ初フィッシュ
での初フィッシュでした。
スペルバウンドコア66Lはシャッドにもいい!
今年の夏に買ったスペルバウンドコア66L。
今日、初めてシャッドに使ってみましたが、なかなかいい感じでした。
ボトムが泥なのか、ハードなのかも、とてもよくわかりました。
今年の冬のメインロッドとして活躍してくれる予感がしました。