M.P.S 2.4、1投目からバイト
2018年12月9日。
ボトムアップの新作ワーム、M.P.S 2.4を持って、霞水系へ。
10時に釣りを開始、2.6gダウンショットで、水門脇の護岸に落としてみます。
シェイクしながら引きずってくると、重みが。
1投目から根掛かり?
・・・と思ったら、ラインがスルスルと動き始めます。
フッキング!
しかし、すっぽ抜け。
全身から力が抜けました・・・
20分後、50UPが!
気を取り直し、フィルターユニット(俗称キンチャクまたはタマネギ)を撃っていきます。
さっきバラした水門から100メートルぐらいの場所で、バイト。
今度は確実にフッキングして、フィルターユニットから引きずり出します。
ででででで、でかい!これはでかい!重い!
無事にハンドランディングしてみると・・・
▲51cm、1,600g。
2011年に60UPを釣って以来、50の壁を越えられなかった僕にとって、7年ぶりの50UPでした。
▲M.P.S 2.4よ、ありがとう・・・
タックルデータ
- ロッド:エンジンスペルバウンドコアSCC66L-ST
- リール:ダイワアルファスエア
- ライン:サンライン BMS AZAYAKA 10Lb
- フック:HAYABUSA TNSオフセット #6
- シンカー:ダイワ バザーズワームシンカーTG スリム(ハリス止め仕様) 2.6g
- ルアー:ボトムアップ M.P.S 2.4
アンビリーバボーリグもそうですが、こういう小さいワームをシェイクする釣りには、ソリットティップのSCC66L-STは、とてもいいロッドだと思います。
柔らかすぎて、魚をかけた後にコントロールできないベイトフィネスロッドもありますが、SCC66L-STはそこも安心。
※フィルターユニットを撃つため、根掛かり回避で軽いシンカーを使っています。ベイトフィネスでM.P.S 2.4を使うなら、3.5gくらいがいいと思います。
二匹目は37cm
ちょっと休憩した後、引き続きM.P.S 2.4でフィルターユニットを撃っていきます。
▲12時半、37cm、760gを追加。
50UPの後なので小さく感じますが、これもいいサイズです。
ビッグフィッシュをバラす
さらにフィルターユニットを撃ち、30分後の13時。
食ってる。フッキング!
ででででで、でかい!これはでかい!重い!
さっきの50UPより、確実にでかい!
ハンドランディングまであと10cm・・・
というところで、すかっとフックが外れました。
うわあああああ・・・
▲フックを見てみると、こんな感じに開いていました。
魚の引きにフックが負けて、開いて、バレてしまったようです。
反省
ランディングネットを持っていなかったのが失敗でした。
ハンドランディングしようと魚を持ち上げすぎたのが、フックが開いた原因だと思います。
ネットがあれば、フックが開く前にランディングできたはずです。
そもそも、50UPを釣った時点で、「このサイズが出るなら、TNS#6じゃ無理だ」と判断すべきでした。
D-JIG Coverで、40UPを追加
反省しながら、往復20分歩いて車に戻ります。
フックが太軸のD-JIG Cover 2.3gに、M.P.S 2.4をセット。
ランディングネットも持ってきました。
13時50分。
フィルターユニットを撃ち終わり、水門にD-JIG Coverを落としてみると、バイト。
確実にフッキングして、ネットでランディング。
▲43cm、970g。
▲狙い通り、スモラバで40UPが追加できました。
草深プロに報告
ここで釣りを切り上げ、道の駅さわらに移動。
チャージャーボート&ベクサスボート試乗会に顔を出しました。
▲五十嵐誠さんのベクサスボートはラッピングされ、派手になっていました。
ここでボトムアップの草深幸範プロとお会いしたので、M.P.S 2.4で50が釣れたことをご報告。
ダウンショットで、いい釣果の報告がたくさん入っているとのことです。
ベイトフィネス+10LbラインでM.P.S 2.4を使う時には、普通のオフセットフックだと負けてしまうので、太軸のフックを使ったほうがいいよ、との助言をいただきました。
水温12度の12月
今年は暖冬で、霞水系の水温は12度あります。
やっと気温が下がってきたので、これから一気に水温も下がっていくと思われます。
3時間ちょいで、3本3,300g。
ギリギリのタイミングで、いい魚が釣れて、よかった。
でも、あのバラした魚を獲れていたらなあ・・・