2019年5月3日。
今日はイージーフィッシング撮影艇のお仕事。
イージーフィッシング
2019年に開始された、DUELプレゼンツの新世代釣り番組。
それがイージーフィッシング。
放送は毎週土曜日。
放送時間は
テレビ埼玉 11:00~11:30
TOKYO MX(MX2) 10:00~10:30
テレビ神奈川 7:00~7:30
千葉テレビ 6:00~6:30
放送範囲外でも、見逃しても、YouTubeでも見れるんです。
今日は星 カオルさんを僕のボートにご招待しました。
美人さんで、フランクで、とても素敵な方でした。
村川さんに突然「華原朋美!」と無茶振りをされた瞬間に歌ってくれた「I’m proud」が、ものすごい上手でした。
エンジンがぶっ壊れました
さて、本題です。
撮影がスタートしてすぐ、結果を出す男、村川勇介。
さて、もうちょっと撮りますか、ということで、5,500回転ぐらいで20Kmほど移動。
しばらく撮影を続けて、ちょっと移動しようかというところで、僕のバスボートのSmartCraftがアラートを吐きました。
水温が下がりません。
そして、エンジンの音がおかしい。
なんかバラついています。
考えられる原因
村川さんがエンジンのカウルを外して、色々考えてくれます。
- サーモスタットが壊れた:車でもよくありますね。
- 水冷トラブル:インペラ故障のオーバーヒートはよくあります。
- オイル切れ:エンジンは2スト。メインタンクからリザーブに上がっていない可能性があります。
どちらにしろボートを上げないとわからない。
村川さんが横利根川のイーストワンさんに連絡をして、牽引してくれました。
原因は!
ロアユニットのボルトがおかしくなり、パッキンが破れていました。
水が漏れて、ちゃんと冷却できていなかったようです。
イーストワンさん、神対応
僕はもともと自動車マニアで、いろんなメカニックの人と知り合ってきましたが、これだけちゃんとしている人はほとんどいない!というぐらい、素晴らしい対応でした。
ここがすごかった!という項目をリストアップしていたのですが、ここに書くのもアレかなーと思って書きませんが。
横利根にバスボートを預けたいなーと思っている人は、イーストワンさんオススメです!!!!!!
無事にスロープへ帰着
イーストワンさんを後にして、横利根川から北利根川へ。
本湖に出ると、そこそこ荒れていました。
ドカンドカン跳ねながらも、無事に大山スロープへ帰着できました。
仲間たちに感謝
いつもお世話になっている、コネクト野村さん。
全て仕切ってくれた村川さん。
スロープで心配して待っていてくれた倉持さん。
みなさん本当にありがとうございました。
「なにー?どうしたのー?」
エンジンが壊れた瞬間に声を掛けられ、陸を見たらフォール友の会のよっちさんが偶然目の前にいました。
Twitterを見たら、ウェポンさんも霞にいる。
他にもたくさん、Twitterで助けを求めたらいつでも来てくれるであろう仲間が、霞水系にはたくさんいる。
そんな気持ちになれたので、とても気が楽でした。
(事務局長と会長は関東にいないようでした)
エンジンが壊れるということ
バラついた音を聞いた瞬間、
「あ、このエンジンはもうダメかも。」
と、最悪の展開も覚悟しました。
このままエンジンが再起不能だったら、バスボートの釣りはもう終わりかもしれない、と。
何度かエンジンブロー直後のバスボート乗りと話したことがあります。
みんな、
「もう、俺は釣りをやめるかもしれない」
と言っていました。
その気持ちが、今日わかりました。
イーストワンさんからの帰りにエンジンを掛けて、バラついていない、今まで聞きなれた音が帰ってきた瞬間、
「よかった、俺は戻ってこれたんだ・・・」
と思いました。
今日は、本当にいろんなことを学び、たくさんの感謝をしました。
村川さんと、イーストワンさんと、大山に戻ってきたときに両手をふって喜んでくれた星カオルさんのことを、僕は一生忘れません。