弁天駐艇場トーナメント、ラスト10分でドラマフィッシュ


2019年6月23日。
弁天駐艇場トーナメントに参加してきました。

前日プラ

2019年6月22日。
フォール友の会事務局長、きんちゃんこと、たつのきんごと前日プラ開始。
朝から本湖のキジャカ(木の枠組みで、中に蛇籠で囲まれた石)に行ってみましたが、釣れません。
きんちゃんはキャットフィッシュを釣りましたが・・・
天気予報通り風が強くなり、最近あまり釣れていない大山スロープ近くの流入河川、小野川へ。

▲強風、豪雨の中、どうにか僕が子バスを1匹釣って終了。
フッキングした瞬間、飛んできました。
とにかく、シャローで反応がない。

夜。土浦のゆきむらで、麻婆豆腐とラーメンとライスと餃子と鳥の唐揚げとビール4杯飲みながら作戦会議。
小野川はダメ!二度と行かない!と決めました。
翌日は朝から北利根川に行って、風が強くなる10時には大山スロープ付近に帰って、その後はまた考えよう、ということにしました。

そうだ、僕は北利根川のバスボート経験値が低かった

さて、トーナメント当日。
倉持さんがスタートフラッグを振った瞬間、全開でスタートするバスボード33艇(うろ覚え)。
しかし、僕はまだロッドは固定してないし、荷物はストレージに入れてないし、エンジンもかけてない。
先週のつばきもとオープンに続き、スタートを出遅れました。

まだギアが慣らし運転中なので、3,000rpmで走り、どうにか北利根川に到着。
でも、メジャーなポイントはバスボートだらけで、入れず。
結局、北利根川のボート釣りシークレットポイント的な場所を知らない僕は、北利根川下流の東関道下まで来てしまいました。
しょうがないので、オカッパリで知っている護岸のハードボトム、ゴロタ、テトラなどを撃つことに。

ここでいい魚が釣れたりしたら、「オカッパリ経験がボートでも活きた!」となるのでしょうが・・・

▲釣れたのはキャットフィッシュ。

▲さらにキャットフィッシュ。
「サイズアップしましたね!」と、きんちゃんに笑われました。
こういう、釣れない時間、他魚種ばかり来るパターンって、心が弱りますよね・・・

見慣れた人たちに会う

先日、北利根川でエンジンが壊れた瞬間にも目の前にいた、よっちさん。
今日はどこにいるのかな?と、探しながら北利根川を移動していたところ、やはりいました。
「釣れてるー!?」と聞いたところ、手を「×」にしていました。

そしてもう一人、数日前に一緒に飲んだ、だんな
今日はチャプターショアで牛堀にいるはず!と思って探していたら、向こうから手を振ってきました。
僕が「頑張れー!」と声をかけた後、釣れたそうです。

いつでも仲間に会える霞ヶ浦。
楽しいです。

大山に帰るが、強風

大山スロープ付近に戻ってきて、古渡の湾内で釣りを開始するも、風が強すぎ。
何箇所か回りましたが、操船するのがやっとで、釣りになりません。
ネコリグどころか、5gテキサスでもうまくキャストできないし、ルアーコントロールができない状態。
風を避けるために、前日の作戦会議で「行かない!」と決めた小野川に入るしかない・・・
嫌だなあ・・・

ドラマ魚登場!

帰着時間は13時。
12時20分には釣りを終わりにしようと、きんちゃんと決めました。
小野川に入ってすぐ、沈みものがあるハードボトムを探りましたが、反応なし。

12時がどんどん近づきます。
まずい、釣れない。
このまま釣れなかったら、もう釣りを引退しよう。
タックルベリーに、タックル全部売りに行こうかと、きんちゃんが言い出しました。
それは嫌なので、だんなか、よっちさんに、魚を貰いに行こうか(冗談です)?なんて話が出てくる状況。
いや、ここは冷静になろう。
二人で、最後のポイントを決めます。

きんちゃん「もう時間ないですね。最後どこ撃ちます?」
僕「昨日、シャローで反応なかったよね。」
きんちゃん「あそこ、アウトサイドの護岸の葦とかどうですか?」
僕「うん、あそこは、深いところ(と言っても1mちょい)が護岸に寄ってるから、いいかも!」

二人で選んだ葦を撃ち始めます。
しかし、ギルバイトしか無い。
撃ち続けて、その葦も、もう終わり。
しょうがなく、葦の終わりにある木の杭を撃ってみると、あ・・・食った。
これは大きいかも。
フッキング!

▲40cmジャストくらい

▲980gでした。キロなかったけど、嬉しい!太い!
ライブウェルに魚を入れた時間は、12時過ぎ。
スロープへ戻る予定時間まで、残り10分ほどでした。
二人して大興奮で、ハイタッチしました。
小野川さん、二度と行かないとか言って、ごめんね。

今回のタックル

ルアーは、フォールクローラー5″。色はシュリンプ。
いつもはNSSフックのスナッグレスネコリグなのですが、今回はガード付きマスばり。
ロッドは、使うのが2回目の、スペルバウンドサーキットクラスT1。
アルデバランBFS(T1用に追加購入)、BMS AZAYAKA 10lbs。

  • T1入魂
  • 弁天駐艇場トーナメント、3回目にして初フィッシュ
  • バスボートのライブウェルを初使用

という、初めてが多い1日でした。

ゴールデンウィークにバラしまくって悩んでる時に、村川プロ(とチバラギさん)に相談したところ、

  • キミのフッキングは、見ていて、甘い
  • 元から、スナッグレスネコリグとは、フッキングが難しいものなのだよ

と教えていただきました。
そこから導き出した、

  • フッキングをもっと強く
  • スナッグレスを使うところと、マスばりを使うところを分ける
  • マスばり用にスペルバウンドサーキットクラスT1を導入

という改善方針が、今日の結果に繋がりました(たった1匹だけど)。

村川プロ、いつもありがとうございます。

そして、二日間一緒に過ごしたきんちゃん。
お疲れ様でした。

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