土浦方面へ
2021年7月10日。
檜原湖遠征から帰宅し、今日はゆっくりしていよう・・・
と思ったのですが、朝から駐艇場へ。
美浦村週末カフェでのんびりしていると、チバラギ氏がやってきて、
「今から船出そうぜ!土浦行こうぜ!」
と言い出した。
「午後ちょっと東風吹く予報だよ」
と返事をしたのですが、釣りに行く気満々のチバラギ氏は、全く聞いていません。
9時半にボートを出し、無風の本湖を90Km/hぐらいで西へ。
チバラギ氏、爆釣
川に入ると、ちょっと濁りあり、カレントあり。
あちこち撃ちながら上っていきます。
開始早々一本釣った後、橋脚を撃っていたチバラギ氏のロッドがブチ曲がる。
堂々のキロフィッシュ。
さすがです。
その後もポンポンと追加するチバラギ氏。
僕もノンキー釣りを楽しみました。
風がなくて暑かったけど、途中から吹いてきて過ごしやすくなり、天気も良くて、魚も釣れて、気持ちいい1日。
つい予定より遅くまで釣りをしてしまいましたが、さて、帰りますか・・・
逃げ場のない、荒れる本湖
本湖に出てみると、そこそこ風が吹いています。
東風なので、土浦から大山スロープまで帰るのに、風を避ける方法はありません。
白波が立つ中、3,000回転60Km/h、トリム全下げで船を走らせます。
大山沖はそこそこ荒れていて、さらにスピードダウン。
チバラギ氏もボートオーナーだし、このぐらい平気だろうと思い、大荒れの中に突っ込んでいきます。
波にボートが突き刺さり、スプラッシュマウンテン×100倍ぐらいの水しぶきで、まるで台風のよう。
ボートのデッキの上は激流のようになり、どっかーん!どっかーん!と体がシートに打ち付けられる。
どうにかボートをトレーラーに乗せて、一安心。
ずぶ濡れのチバラギ氏のライジャケは自動オープン。
フロントの魚探はマウントから外れ、ぶら下がっていました。
「飛ばしすぎですよ!宮坂さん安全運転だと思ってたのに!人が変わりましたよ!」
チバラギ氏に怒られる。
「いやいや、こんだけ吹いてたらどうにもならないって!」
反論する僕。
(スロープ直前で、風を背に受けて突っ込んだ最後の二発の波は、波と同じスピードで行けば食らわなかったと思うんだけど、それはチバラギ氏には内緒にしておこう)
今日のまとめ
- 天気予報をよく見て、風が吹く前に帰りましょう