3人でエンジョイフィッシング
2021年9月11日。
「社長」さんと「スーパーエンジニア」さんと、3人でボート釣行。
9時にスタートして、一ヶ所目のポイントは不発、桜川に向かいます。
社長は3回目、スーパーエンジニアは初のバスボート。
4,500回転の走行中、写真や動画を撮ったり、ものすごく楽しそうでした。
思い返せば、初めて社長と一緒にバス釣りに行ったのはちょうど10年前。
その頃僕は、間違えて購入したトラウト用のペニャペニャな5ftくらいのスピニングロッドでバス釣りをしてました。
何もわからなかったので、スピニングに10lbライン巻いたり、7gテキサスやスピナベ投げたり、とっても無茶苦茶なことをやっていました。
小バスが釣れただけで大喜び、30cmの巨大バスが釣れたら大事件って感じだったあの頃。
まさか10年後にバスボートにロッド12本も並べて、30cm以下はノーカウントになるとは思っていませんでした。
(この日は僕と社長が使うベイトと、スーパーエンジニア用のスピニング3本準備したので、ロッドが多め)
うーん、僕はなんでこんなことになってしまったんだろう・・・
あの頃の方が楽しかったのか、今の方が良いのか、悩ましい所です。
社長、スピナベでヒット
桜川に入ると、レンタル、アルミ、バスボート、オカッパリがいっぱい。
なかなか入る場所がありません。
やっと空いているストレッチに入って、釣り開始。
社長にスティーズスピナーベイトを結んだタックルを渡します。
スーパーエンジニアのタックルを準備していると、
「食った!」
社長が叫びます。
早速釣れた!
と思ったら、スピナーベイトから外れたバスがボートデッキから飛び跳ね、川に帰って行きました。
残念!
スーパーエンジニア、苦戦
初めてバス釣りした日に、北水路で40UPを釣ったスーパーエンジニアですが、釣りの経験はほとんどありません。
スピニングタックル2本でネコ、ダウンショットを準備しましたが、キャストに苦戦しています。
飛びすぎたり、飛ばなかったり。
確かに、オープンな所に適当に投げる釣りではなく、バスボートからショアラインを撃つ釣りは、初心者には難しいですよね。
「操船やらせてください!」
まともにキャストもできないのに、エレキを踏みたがるスーパーエンジニア。
当然の如く、踏んでる間はエレキに集中してしまい、全く釣りができない。
ちょっとルアーを投げると、今度は操船が止まり、船は変な方向に流されていく。
魚探には、フラフラと川の上を漂う航跡が残って行きました。
社長がミスキャストして岸のブッシュにひっかけるたびに、スーパーエンジニアが高枝切りバサミで回収。
高枝切りバサミの使い方はかなり上達していました。
僕は3本
二人の釣りをメインにしながら、僕もちょいちょいルアーをキャスト。
リズィーのシェイク巻き(通称草深派)で、3本釣れました。
1本が32cm500gで、残りはノンキー。
ショアラインの葦、カバーをテキサスで撃ったりもしましたが、反応は無し。
「秋は魚が広く散っているので、巻物で広く探るのが良い」
と言われますが、まさにそんな感じなのかなあと思いました。
ということで、無事に楽しく釣り終了。
初心者にスピニング持たせるんじゃなくて、キャスト精度を高めるためにはバックラッシュを恐れずベイト持たせて、ピッチングを教えた方がいいのかな?
でも僕もベイトでピッチングできるようになるの、結構かかったからなあ・・・
いろんな人に魚を釣らせるプロガイドって凄いんだなあと、改めて感心しました。