ハジメさん、初の沖の釣りでグッドサイズ連発


ハジメさんと初のバスボート

2021年10月16日。
「僕にも沖の釣りをやらせてください!フガフガ!」
物凄い鼻息でやってきたのは、ハジメさん。
年間375日くらい地元埼玉でバス釣りしている、かなり筋金入りの釣りバカです。
この人と話していると、「あれ、俺ってあんまり釣り好きって名乗れるレベルじゃないのかも」っていつも思います。

今度一緒にやろうねとは何度も話していたのですが、僕のボートに乗るのは初めて。

今日のテーマは、一つは沖の釣り。
しかし、僕が沖でいいサイズを釣れていたのは8月後半から9月後半にかけての時期。
季節は進み、水温も下がっています。
当然バスの居場所も、動きも変わっているはず。
同じような場所、パターンで釣れるのか試してみます。

もう一つは、僕のボートで釣れるのかどうか。
チバラギ氏のボートにハジメさんが乗っても、なかなか釣果が出せない。
これはチバラギ氏がフガフガ言って全部釣っちゃうからで、僕のボートに乗れば釣れるのではないか?
という検証をしてみます。

初の沖の釣りで、ハジメさん1,500gキャッチ

朝6時過ぎに釣り開始。
霞ヶ浦本湖の沖の浚渫でヘビキャロ、クランクなどを投げていきますが、なかなか反応がありません。
移動を繰り返していくうちに2時間が経過。
「実績がある場所に入りなおしてみましょう」
僕がそう提案すると、ハジメさんは
「OK!ルアーサイズ変えてみます!」
ひとまわり大きいワームをヘビキャロに結び始めました。

そして釣りを再開してすぐ。
ハジメさんのヘビーロッドがブチ曲がります。

▲きました、1,530g。
手が震えるハジメさん。
初の僕のボートで、初の沖の釣りで、普段はやらないというヘビキャロで、いきなりこのサイズを釣るのは、さすが年間375日バス釣りする男。

ハジメさん、クランクで追加

しかし、また釣れない時間が訪れます。
他の場所に移動し、魚探を掛けて探しておいたガリガリなブレイクを周りますが、僕がニゴイ、ハジメさんがキャットフィッシュを追加したのみ。
最初の魚から、あっという間に5時間が経過。
諦めずにクランクを巻き続けるハジメさんが、
「んっ!?」
と叫びました。

▲2本目の1,530gフィッシュ!
合計3Kg。
「満足です!さあ帰りましょう!」
ハジメさんは、再び手を震わせながら喜んでいました。
楽しんでもらえてよかった!

スティーズ ストライクフォース、入魂

その時僕は、今までの沖の釣りについて考えていた。
冬の間に魚探を掛けて見つけておいた崖のようなブレイク、大岩、ベイトが集まるポイント。
僕一人の時には、そんなピンポイントを撃っていって、釣れている。
チバラギ氏を乗せた時は、そのピンポイントをチバラギ氏が撃って釣ったことが二回あった。しかし、僕は釣れなかった。
そして今日、ハジメ氏にそのピンポイントを狙ってもらい、2本釣れた。僕は釣れていない。
やはりこのような場所は、ピンポイントでしか釣れないので、二人でボートに乗っている時は、一人は釣れるが、もう一人は釣れない。

ハジメさんが帰り支度をしている今がチャンス!
たった今ハジメさんが釣ったピンポイントに、先日購入した7万円もするロッド、スティーズ C72H-SV・AGS【STRIKE FORCE】ストライクフォースでヘビキャロをいれる。
ティップに違和感を感じ、フッキング。
ロッド全体がぶち曲がる。

▲45cm、1,370g。
ハジメさんが1,500gを2本釣った後なので感動は薄いが、ストライクフォース入魂。

▲距離はありましたが、フックは硬い所に掛かっていました。

予想通り、この釣りは見つけておいたピンポイントを狙う釣りだと確信しました。
これで船中4,430g!
満足して釣りを終えました。

みんなバホバホ釣っている

船を片付けた後、美浦村週末カフェへ。
1,500g2本の釣果に満足なハジメさんに、黒川馬須夫が余裕の表情を浮かべる。

なんと、2,150gを釣ったらしい。

この二人の釣果を聞いたアキラさん、
「ちょっと用事ができた」
と、突然去っていく。

ハジメさんとばすおさんの釣果を聞いて我慢ができなくなって釣りに行き、暗くなった中で1,720gを獲ってきたようです。
朝かられじぇんどセンパイのボートで利根川に出ていたのに、夕方オカッパリに行く体力・・・

みんな恐ろしい。

しかし翌日行われたW.B.S.のトーナメントでは、上位は5本で3Kg後半〜4,440gと、苦しい戦いだったようです。
雨と北風で、たった1日でコンディションが変わったんですね。
どんどん下がる水温。
これからの釣りが恐ろしい。

You may also like...