アキラセンパイと出撃
2021年10月23日。
久しぶりにアキラさんとの釣行。
気温は一桁。
寒い。
こんなの絶対に釣れないよねなどと言いつつ、トーナメント出場者のボートが40艇程並ぶスロープから出撃。
沖の釣りをしてみるが、反応がない。
水温も下がり、魚の居場所は変わっているのだろう。
なんとなくシャローに寄ってみると、あたり一面シラウオだらけ。
やる気になってパワーポールまで下ろして責めるも、無反応。
風が吹き出した瞬間、シラウオが消える。
惰性でドックの壁を撃っていくと、コツンとバイト。
「あれ?食ってるよ?」
と驚きながらフッキング。
▲33cm、460g。
フォールクローラー4″ネコリグ、通称アンビリーバボーリグ。
本湖南岸、風が当たる面のシェイドができているドックの壁に、ネコリグ。
これがヒントになるか?
いや、違う。
こんなの絶対にただの偶然。
釣れた魚の情報を無視して、本湖を渡って北面のリップラップへ。
トーナメント中なのでボートが多い。
空いていたストレッチを流していく。
僕がシャッドで一本掛けるがバレる。
移動して、別のリップラップへ。
僕が一本、アキラさんが二本掛けるが、全部バレる(この僕の一本は、多分ヒレのスレ)。
水温急低下の中、いくつもバイトは取れたのに、船中1本で終了。
新種シーバスを釣る
2021年10月24日。
前日よりさらに寒い。
この日もトーナメントが行われていて、バスボートが沢山。
前日アキラさんがバラしたリップラップに入り、ブリッツMRを巻くとバイト。
サイズはまあまあ。
リアフック一本。
ネットまであとちょっとというところで、ジャンプされてフックが外れる。
しばらくあちこちの石積みに走り回るが、反応が無い。
途中、釣り禁止エリアに緑のベルトを巻いた船が入っていくのを目撃。
釣果偽装とか、釣り禁止場所での釣りとか、そういうのできる人はメンタル強いなあと関心。
空いているリップラップに入り、ハイカットDRを巻いてみるとバイト。
かなり大きい。
カルコンBFSからラインが引きずり出される。
無理はしない、今度こそ確実に獲る・・・と思ったのに、スカッとフックが外れる。
またあちこち走り回る。
釣り禁止エリアに、さっきの船が入りなおしていくのを目撃。
ほんと、メンタル強いなあ。
ボートが多い中、空いているリップラップにどうにか入り、ハイカットDRを巻いてみるとバイト。
よーし、今度こそ!
・・・いや、これ銀色の魚だ。
尻尾が黒かったから期待しちゃいましたよ。
貴殿でしたか… pic.twitter.com/nefffxFeTZ
— SAKANA Magazine (@sakanamagazine) October 24, 2021
Twitterに写真を投稿すると、「フィネスの女王」と呼ばれる釣り激ウマな女性から
「これ、頭小さいから、シーバスじゃない」
と指摘が入る。
確かに黒い点々がある。
調べたところタイリクスズキという、スズキではない別の魚らしい。
さすがフィネスの女王。
すごい・・・
ということで、二日やって460gが一本。
バラし多数。
コンディションが悪い中何本も掛けたので、惜しいところまで行ったとは思うんだけど。
次の週末までに、クランクとシャッドのフック交換に勤しみます。