釣りをするモチベーションを失った
2021年秋から、「釣りをするぞ!」という気になれず、ほとんど釣りをしないうちに春になってしまった。
エンジン故障で1ヶ月ボートを出せなかったというのもあるが、大きな理由は二つ。
1つめは、魚探の代理店の対応。
何度も「新品です」と言いながら壊れた魚探を送ってくる某ハミンバード代理店の舐めた対応に、もうどうでもいいやという気分になってしまった。
もう1つは、達成感。
11月に家から数分のところで55cmのバスを釣ってしまい、やり切った気持ちになり、もっと釣るぞというモチベーションがなくなってしまった。
まあそんな僕の個人的な感情はどうでもいいと思うので、今回の釣行の話を書きます。
8時スタート
2022年4月23日。
この日の目的は、新しく届いた魚探(6台目)のチェック。
とりあえず電源が入ることが確認できたので、ボートを浮かべてみる。
水深、水温表示OK。
2D/ DI/ SI表示OK。
位置情報、GPSマップ表示OK。
とりあえず、今の所問題はなさそう。
せっかく浮かべてみたので、あまりやる気はないのだが、釣りを開始。
全くの無の時間が続く
天気は薄曇り、たまに日がさすくらいの、ローライト。
風はほぼ無風。
本湖のリップラップ、流入河川のシャローなどをかなり丁寧に撃ってみたが、全く反応なし。
いやいやこの季節、さすがにそれはおかしいだろう。
どうなってるんだこの湖、本当にデスってるな。
もう二度と来ないぞ、こんな湖。
今日は魚探の確認ができたので、とっとと釣りは終わりにしよう。
そう思っていたところで、某プロのボートとすれ違う。
プロ:「いやー釣れないねー」
僕:「(プロは明日トーナメントなので)全く無反応なので、共有できる情報、全くありません!」
プロ:「そうだよねー釣れないよねー」
僕:「でも、本当は何本釣ったんですか?」
プロ:「2本」
やっぱり釣ってんじゃん。
さすがプロ。
しょうがないなあ、もうちょいやるか。
と、シャロー撃ちを続行。
連発
昼近い時間になってから雲が無くなり、強い日差しが照りつけるコンディション。
水温は20度。
水深30cmぐらいの杭にネコリグを落としてみると、ラインが走り出した。
フッキングするも、思いっきり杭に巻かれてしまった。
慌ててエレキを踏んで杭に近づき、どうにかランディング。
40cmちょい、1,040g。
ボートでキロフィッシュを釣るのは、半年ぶり。
かなり巻かれたのでラインを1mくらい切って、リグり直して一投目は、浮きゴミ。
ラインがピクっと貼ったので、フッキング。
今度はランディングネットがボートのストレージに引っかかって、またまた大慌てでハンドランディング。
38cm、840g。
突如の連発でした。
太陽が出てシェードが機能したのが良かったのかもしれません。
それでも、
「うおっしゃあー!おいアフェオイhf;おいあ;!釣れたーーーーー!」
って感じではなく、
「ああ、釣れた。二本連続でランディングがドタバタしたけど、バレなくて良かった。さてこれで帰れる。」
としか思いませんでした。
やっぱり、今一つモチベーションが上がりません。
駐艇場に帰ってから、ボートのトレーラーのジャッキを折っしまいました。
ああ、これで明日は釣りができなくなったなー、W.B.S.あるし、まあいいか。
ってオチもつきました。
と、この記事を書いているのが釣行二日後の月曜なのですが、 「今、バホバホ釣れているよ」 と、某氏から連絡が来ました。
うーん、そういう話を聞くと、ちょっとやる気が出てきた。