真夏の霞ヶ浦で、実験やら特訓やら


実験の日

某隊員現る

「MEGA360見せてよ、フンガフンガー!」
物凄い鼻息で連絡してきたのは、バスボート乗りの先輩である、某隊員。
では一緒にやりましょうと、2022年8月6日4時半集合の約束をした。

しかし当日朝、
「ごめん、寝坊した」
との連絡。
あんなに気合入ってたくせして・・・

のんびりとボートやタックルの準備をしていると、やっと現れた某隊員の一言目。
「まだ準備してるんですか?早く船出しましょうよ!」
遅れてきたくせに、何て勝手なことを言ってるんだこの人は・・・

僕の実験開始

この日僕がやりたかったのは、新製品のブリッツSSRと、ドライブクローラースリム8.6″を使うこと。

ブリッツSSRの潜航深度的に良さそうなリップラップでキャストすると、ポンポンと連続バイト

シーバスとキャットフィッシュでしたけどね。

そしてドライブクローラースリム8.6″で葦撃ち。
バイトは複数あり、ラインが動き始めてからかなり待ってフッキングしても、全てすっぽ抜け。
毎回ワームを取られて針だけが返ってきます。
(「ロングワームは、バイトの後シェイクしてフック部分まで食わせて、フッキングはその後!」
後から某トーナメンターさんに教わりました)

●SP関連の方、すいません。
僕の腕ではバスは釣れませんでした。

でも、3Dワッキーでは複数の魚が獲れました。

某隊員の実験開始

この日某隊員がやりたかったのは、ショートロッドでの野良ネズミと、自作ワームでの釣り。

「野良ネズミにはこのタックルが良いと思うんですよ!!」
ジャッカルの4.5ftのロッドで野良ネズミをキャストし始めます。
「だめだ、短すぎてアクションが付けられない!」
ボートのデッキに正座してキャストを続けます。
それではバックシートの時にしか使えないのでは・・・
せっかく掛けた一本も、バレてしまいました。
「短くてフッキングが決まらない!」
とのこと。
それでも、最終的に根性で一本釣り上げていました。

もう一つが、自作ベビーファットイカ。
ベビーファットイカが無かった頃、オリジナルを寸詰めして小型ファットイカを自作したけど、釣れたことがないので、今日はこれで釣る!
とのことです。
今更そんなの処分して、市販のベビーファットイカを使えば良いだけなのでは・・・
こちらでも、根性で魚を釣っていました。

【追記】某隊員ご本人から「オリジナルではなく、イモベースで作った」と指摘が入りました。
申し訳ございません。
どっちにしろ、ベビーファットイカを買えば良いだけのような気がします。

この日湖上にいた時間は、11時間。

特訓の日

2022年8月12日。
「特訓するぞ!朝5時に来い!」
某氏から呼び出され、爆風の中を三艇で出撃。
あれやこれや特訓と挑戦をしました。

よく釣れたのは、フォールクロー3.5″の5gテキサスでした。

3-5m、時折8-10mの強風。
このぐらい風があるとスポットロックは役に立たないので、普通に足で操船した方が楽ですね。

特訓終了は18時半。
この日湖上にいた時間は、13時間でした。


そうそう、ボートの上にライジャケを数日置いたままにしておいたら、暴発してました。
ちゃんと持って帰らないとダメですね。

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