2016年3月12日。大潮の後の中潮2日目で、満潮が19時23分(@晴海)。
SAKANA Magazine運営チームのcookie_miya、pepepeiを含む数名での釣行。
東京はここ数日、急に気温が下がり、荒川の水温も13度くらいまで上がったのが、一気に10度以下へ。シーバスの活性低下が懸念されます。
入ったポイントは風が弱く、水面が鏡のように穏やかでした。
満潮時間になると、ワンドになっている岩場付近でバチが抜けているのが確認できました。比較的小さめのバチです。
満潮を越え、潮が動き始めるとともに、ボイルがぽつぽつと発生し、シーバスの活性が上がります。
風がないので、バチが水面まで抜けるし、シーバスも水面に意識が向いていると思われます。
水温低下もあまり気にしなくてよかったようです。
そして20時半、同行者がすぐ手前で40cmくらいのシーバスを釣り上げます。目の前で何度もボイルしていた1匹をPLEXで狙い撃ちしたんだと。お見事です。
僕の方はと言うと、実は何度もバイトがあったんですが、全部ショートバイト、ミスバイト。
バチ抜け時のシーバスって、流れてくるバチを口を開けて吸い込むだけだから、バイトが弱いことが本当に多いですね。
バチが比較的小さかったからなのか、ヤルキバ78、ワンダースリム70、モアザン キャロットなどの小さめのルアーにバイトが多くありましたが、乗らない状態が続きます。
しかし、9時過ぎについにヤルキバ78でフッキングに成功。53cmの状態の良いシーバスをランディングすることができました。(この写真だと50cmに見えるけど、ちゃんと測ったら53cmあったんですよ!)
ヒットルアーは前回同様、邪道 ヤルキバ78のクロアカです。このルアーだけが特にシーバスを魅了したという訳ではないので、サイズが小型でフッキングしやすいから結果が出たのだと思います。
フッキングさせるまで考えないと釣果につながらない春のバチ抜けシーバス。また勉強になりました。
今シーズン50匹を目指す僕は、これで5匹目。今回の教訓を活かして引き続き頑張ります。
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