東京湾奥シーバス釣り〜試練の4月をふりかえる


シーバス釣り3年目の今シーズン。目標の50匹に対して3月で5匹。満足ではないけど、昨シーズンに比べると、まずまずの結果だなと思ってました。

しかし、4月はそんなに甘くなかった。

荒川、隅田川、江東区周辺の運河筋に幾度となく出撃しましたが、結果はまさかのノーフィッシュ…。

もはや放心状態になっていますが、それでも何らかの役に立つ学びはあったと思いますので、来年の自分と、同じように苦労をされているシーバス初心者の読者の方のためににメモを残したいと思います。

あくまで、僕と同行者の釣行による情報なので、偏りがあることはご容赦ください。

荒川バチ抜けは3月までがピーク

今年は荒川の堀切橋近辺でバチ抜けポイントを開拓できたので、2月末から潮回りがよい週末に何度か出撃しました。

3月までは日没後に満潮を迎えるタイミングで期待通りバチ抜けが発生して、僕も同行者も何匹かシーバスを釣ることができました。

しかし、4月の前半はその数が減って、最後に行った2016年4月26日には全くバチを発見できませんでした。

このポイントだけみれば荒川のバチ抜けは3月までがピークのようです。

荒川や旧江戸川河口は全体的に4月は不調!?

これは、僕の釣行と、釣行時の周りの様子と、プログや友達からの情報なので、やや精度は低いのですが、荒川と旧江戸川は4月はあまり釣果が出ていないように感じました。

逆に、港湾部、運河筋、中川や新中川などの小規模河川は調子が良さそうに感じました。

4月は運河筋のハク・アミ・バチの混合パターン

3月いっぱいで荒川のバチ抜けのピークを過ぎた後、近くの運河筋に行くとそこは生命感に溢れていました。

シーバス釣り3年目にして初めて東京湾奥にアミが湧いていることを知ったし、どこもかしこもハクだらけでした。

満潮のタイミングで現地に行ける機会は少なかったんですが、それでもバチ抜けを確認することもできました。

河川の上流からバチが抜け出して、その後は運河まわりのバチが抜けると聞いたことがありましたが、まさにその通りでした。

昼潮になって夜はあまり潮が動かない

春は昼潮といって、昼間に大きく潮が動いて夜はあまり動かない。だから潮干狩りはこの季節なんですよね。

潮の流れが強い時は、それを利用してルアーをドリフトさせておくと比較的イージーにシーバスに口を使わせることが出来ます。

しかし、4月になって潮の動きが鈍ると、夜釣りではこのパターンが使えないことが増えてしまい、これも釣果が出なかった原因の一つだと思っています。

流れの弱い運河や港湾エリアでベイトが溜まりやすいシーバス捕食エリアの開拓が重要

そうなると、河川ではない、運河や港湾エリアでのポイント開拓が重要になると思うのですが、残念ながら今の僕には、そんなにたくさん引き出しがありません。

これは、これから足を使ってやっていくしかないですね。

シーバスのバイトに持ち込むルアー選びやアクションが重要(←絶賛悩み中)

そして、いいポイントを見つけたとしても、あまり流れがないなかでルアーを喰わせるのがまた難しい。

世の中にはマイクロベイトに対応したルアーがたくさんあって、もちろん僕もそういう類のものを使ってるのですが結果が出ない…。

こらからの研究分野です。

そして5月のシーバスにどう立ち向かうか

以上のふりかえりと、昨年6月に釣ったパターンにヒントがあるはずです。

それらをふまえて、5月は以下の方針で頑張ります。

運河筋を攻める

まだまだバチも抜けるし、その他のベイトも豊富な運河筋をメインに出撃したいと思います。

満潮の時合いを狙う

なんだかんだいって初心者の僕には満潮からの下げ潮が一番釣りやすい。そこはしっかり狙っていきたいと思います。

いま使っているルアーを使いこなす

マリブやキャロットなど、いま使っているルアーは実績もあるルアーなので、あまり使うルアーの幅を広げないようにします。むしろ、そのルアーの動かし方やスピードをいろいろ試してみます。

 

恥を忍んでこんな記事まで書いたので、5月は必ず結果出せるよう頑張ります。

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1 Response

  1. 2016年4月30日

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