2017年4月30日、中潮。
江東区の自宅近くの運河に久しぶりの釣行へ。
仕事が忙しかったのもあるけど、実は4月は苦手なシーズンで、これまでもあまり成果が出ていないのも足が遠のいた理由。
これまでの経験では、江東区周辺の運河はゴールデンウィーク頃から、バチ、アミ、その他マイクロベイトが湧いてきて、やっと本格的な春らしいパターンになってきます。
この日もそんな期待を込めて、満潮の20時半頃にエントリー。
すると、無数のバチ(くるくるバチとかトリッキーバチと言われる種類)で水面がとっても賑やか。
ボイルも断続的に出ています。
高まる気持ちを抑え、ルアーをローテーションしていきますが、2時間は魚に口を使わせられません。
もともと流れが穏やかな運河。さらに、この日は下げ潮の潮位差も少なく、河川と違い、流れを使ってルアーを喰わせる釣りが出来ません。
ルアー選びやアクションのちょっとした差で釣れる釣れないがハッキリと分かれる難しい釣りです。
周りでは連続で釣っている人もいるので、釣れるパターンは確実にあるはず。
そんな中、やっと見つけたのがこのルアーでした。
DUOのベイルーフ・マニック75(Bay RUF MANIC75)。
よく釣れるとは聞きますが、実はこれまで1匹も釣れたことがなく、スタメンを外れていました。
動きを見てみると、トリッキーバチそのもの。
何をしてもバイトに持ち込めなかったシーバスが、このルアーだけは特別のようで、バイトが連続します。
しかし、このシーズン特有のついばむような浅いバイトでなかなかフッキングに持ち込めません。
それでもなんとか1匹だけランディングに成功。
久々に釣ったシーバスは50cmオーバーのまずまずのサイズでした。
2匹目はレポートしていなかったんですが、これで今シーズン3匹目。
昨シーズンに比べてのんびりスタートですが、やっと(僕の)本格的なシーズンスタートなので、これからがんばります。