2016年に釣った53匹のシーバスふりかえり。
前回は釣ったポイントをふりかえりましたが、今回はどんなパターンや釣り方で釣れたのかをふりかえります。
さっそくですが、ボートで釣った5匹を除いてグラフにまとめてみました。
今シーズンは秋の旧江戸川でたくさん釣ったのでその影響が大きいのですが、一番たくさんシーバスを釣ったのは「ボトムの地形変化」です。
ちょっとパターンとは言えない素人っぽい表現であれなんですが、僕がどうやって狙って釣ったかという視点でいうとボトムの地形変化を狙って釣ったとしか言いようがなくて…。
もうちょっと上級者になるとベイトも特定できて、コノシロパターンとか、サッパパターンとか、落ちアユパターンとかカッコよく言えるのかもしれませんが。
釣り方は、シャローからのブレイクを見つけて、バイブレーション、ローリングベイト、スリートラップといったルアーでボトムを意識して巻いてくるだけのシンプルなもの。
表層でボイルが出てるときなんかは誰でも狙いやすいんですが、そうじゃなくても確実に地形変化に付いているシーバスを狙えます。
干潮前によく釣れたのもこの釣り方の特長かもしれません。
ランカーを2匹釣ったのもいい思い出です。
→ランカーシーバスと出会った忘れられない夜〜東京湾シーバス実釣レポート
→またランカーを釣ってしまった!なんて日だ!!〜東京湾シーバス実釣レポート
そしてその次に釣れたのは定番の春のバチパターンです。
今年の僕は、2月後半に辰巳の運河で3匹まとめ釣りをしたのですがこれが再現性がなく、荒川中流域にポイントを変えてボチボチ釣れて、4月後半から5月末に江東区の運河で釣りました。
→AREA10炸裂で今年初シーバス!そして3匹まとめ釣り!!〜東京湾シーバス実釣レポート
→荒川中流でバチ抜けシーバスをキャッチ!〜東京湾シーバス実釣レポート
→ショートバイトが続く中でやっと釣ったバチ抜けシーバス〜東京湾シーバス実釣レポート
→バチ抜けシーズン終了目前で久々の1匹!〜東京湾シーバス実釣レポート
シーバス釣り2年目で少しだけバチが抜ける時期とポイントが分かってきた気がします。
とはいえ、思ったように釣果を上げられたわけではなく、2017年は今シーズンの学びをいかして、バチシーズンにもっと多くのシーバスを釣りたいと思っています。
こうやってみると、やっぱり春と秋にまとめて釣っているんですよね。
あとは、湾港エリア(お台場)で壁に付いたシーバスを少し上手に釣れるようになりました。
→湾港部が好調!?またお台場シーバスを捕獲〜東京湾シーバス実釣レポート
それから、今年始めて岸ジギで1匹釣ったのも思い出深いですね。
ちなみに、今シーズンは1年目に比べてデイゲームでの釣果は悪化しました。
今年は2015年に爆釣した荒川河口が不調でした。前年釣れたからといって、翌年も同じパターンが通用するわけではないというのもまた学びですね。
こうやって振り返っていると、釣りの上達って本当に何年もかかるというのがよく分かります。
釣れた日も、釣れなかった日も、しっかり記録を残して、翌年に役立てる。その繰り返しこそが上達へのもっとも確実な方法だと思います。
なお、SAKANA Magazineでは魚種問わず、釣りのレポートを書いていただけるサカナレポーターを募集中です。
自分の釣りの記録も残せるメリットもありますんでご興味ある方はこちらからお問い合わせください。
次回は今シーズン釣れたルアーをふりかえってみようと思いますのでお楽しみに。では。