シーバス釣りやバス釣りはもちろんのこと、全ての釣りと切っても切れない関係にある「風」。
水面にな波を立てて魚の警戒心を弱めてくれたり、ベイトを一箇所に押し流して魚の活性をあげてくれたり、風裏というスイートスポットを演出してくれたり、太陽の光で熱せられた温かい水を運んでくれたり、と釣果を上げるためのいろいろなヒントを与えてくれます。
もちろん、ルアーを正確に飛ばすことが難しくなったり、バックラッシュやライントラブルの原因になったりと、デメリットも多いわけですが。
いずれにせよ「風」が釣りへの影響が大きいファクターの一つであることは間違いないわけです。
そんな風を味方につけるためには、風がどんな強さでどっち向きに吹いているかを正しく理解する必要があります。
「現在」または「過去」の風を知るには、以前の記事で紹介した「東京風速」のようなサービスを利用すればいいのですが、未来の風を予測することはできません。
そこでご紹介したいのがこのアプリ。その名も「頭痛ーる」。ぶっちゃけ釣りとは何も関係ないアプリです。どういアプリかというと、頭痛を予測するためのアプリです。
どうすれば頭痛を予測できるかというと、なんと気圧の変化らいしんです(僕は頭痛持ちじゃないんでこの辺りはよく分からないんですが)。
気圧が急激に変化すると頭痛になると。
これがそのアプリの画面キャプチャです。折れ線グラフで「過去」「現在」「未来」の気圧の変化を示しています。
しかも、このようにエリア指定もできて、今自分がいる場所の気圧変化をおしえてくれるんです。
低気圧が近づいて気圧が急激に変化する時に風が強く吹くので、これを見ればこれからどれくらい風が吹くのか予測ががたちますよね。
実際にこの画面キャプチャは、東京でも強風が吹いてビルの足場が崩れるなどの被害も出たこの前の日曜日ですが、夕方以降は風が穏やかになると予測でき、実際に釣りに行きましたが風に悩まされることはありませんでした。
今あまりに風が強く吹いていて釣りにならなさそうだけどこれから風が収まるのか、とか、これから風が強く吹きそうなので運河筋の風裏に出撃しようとか、風が強くなりそうなので風に強いルアーを多めにタックルボックスに入れておこうとか、釣りの作戦を練るためにこのアプリは大いに活躍してるはずです。
風を味方につけ、釣果アップをめざしましょう!