山中湖の桟橋でバス爆釣!参加者全員で15匹を釣り上げる


2015年10月4日、仲間内でのゆるバス釣り大会が開催されました。
大会の舞台は、前回は亀山湖でしたが、今回は山中湖です。

総勢14名が参加し、半分は初心者なので経験者と初心者がペアになった2名1チームで、ボートごとに釣ったバスの匹数を競うというルールです。

山中湖から富士山を望む

ゆる釣りバス大会ということで、のんびりスタートの9時半開始。
当日の天気は晴れで、特に午前中は富士山がきれいに見えました。亀山湖や霞ヶ浦の風景も僕は大好きですが、富士山を見ながらバス釣りというのもなかなかよいものです。

ちなみに、ボート屋さんは静山荘を利用。レンタル料は、フッコトンのエレキで魚探がついて一艘あたり7,000円です。

利用したボート屋さん静山荘

さて、釣果の方ですが、実は5日前にブラックバスの放流をしていることが判明。ボート屋さんの近くにも放流バスが来ているとのことです。この日も既に11匹釣っている人がいるとボート屋さんで聞いて、期待で胸が高鳴ります。釣っている人は、比較的浅いエリアのウィードに潜んでいるバスを上げているとのアドバイスもいただきました。

しかし・・・いざ出陣してみると、水が濁っていてウィードが見えないし、魚群探知機の見方がいまいち分からないし・・・。そうなると山中湖ってポイントというポイントがないんですよね。闇雲にルアー投げるだけになっちゃってみんな心が折れそうでした。しかもひっきりなしにウエイクボードを引く船が通ってボートに波が襲ってくるのも辛かった。

結果、午前中はバス釣り初めての参加者にビギナーズラック1匹のみ・・・。

しかし、お昼休みにボート屋に戻ってみんながぐったりと休憩している時に状況が一変します。

桟橋から釣り上げた最初のバス

こちら(↑)の写真。霞ヶ浦のバス釣りレポートでおなじみのcookie_miyaさんが、桟橋からオカッパリで見事に釣り上げてくれました。使ったルアーは得意のフリックシェイク3.8″とのこと。結構立派なサイズですね。

山中湖 静山荘のボート桟橋

釣った桟橋はこんな感じです。山中湖ってほとんどストラクチャーがないので、こういう人工のストラクチャーにバスが集まってくるんですね。また、昼間で日差しが強かったので、バスにとっては絶好のシェードにもなっていたわけです。(注:ボートをレンタルしない人は入場料500円が必要)

山中湖のバス 38cm

それを見て、僕もいそいそと桟橋に繰り出して、ドライブクローラ3.5″を投入すると一瞬で結果が出ました。どうですか、この38cmの丸々と太ったバス。ベイトフィネスタックルだったのでランディングに苦労しましたが、それもまた楽しめました。久しぶりのデカいバスで嬉しかった。最近、シーバス釣りの魅力に取り付かれていましたが、バス釣りはバス釣りで楽しいですね(笑)

これで、まだ半信半疑だった他の参加者も、やっと状況を理解した様子。みんな竿を持って桟橋に集まってきました。

結果、午後の部は、ほとんどの人がボートに乗らず、ひたすら桟橋で釣りを続けて、コンスタントに釣果が出すことができました。バス釣りがはじめてだった人も無事に釣ることができて、全員で合計15匹。初心者がこれだけいるなかで、なかなかの釣果を残すことができたのです。

山中湖のバス 2匹目

ちなみに、こちらの写真は僕が夕方に釣った2匹目。これも立派なサイズです。停泊しているボートの下からスモラバで引き出しました。喰ってくる瞬間が丸見えでかなり興奮しました。

いやはや、灯台下暗し。ボートに乗って遠出するだけがバス釣りじゃありませんね。思わぬ結果になりましたが、みんながたくさんバスが釣れてよかったよかった。

最後におまけ。山中湖はこの季節、バス釣りに飽きたら、ワカサギ釣りを楽しむことができます。ボート屋さんで仕掛けとエサを売っているのでそれを購入すれば、バスロッドでも十分釣ることができます。

山中湖わかさぎ

ワカサギ釣りに精を出していた参加者は、その才能を開花させたようで、一人で50匹くらい釣っていました。その場で無料で天ぷらを作れるサービスがあって、地産地消で美味しくいただきました。

というわけで、楽しく釣って、美味しく食べて、秋の山中湖をみんなで満喫したのでした。

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