アルカンセ買いました
今までのSAKANA Magazineでは「リールやルアーの記事は、釣れてから書く!」というポリシーで掲載してきたのですが、コロナ自粛という状況の中では釣りにさえ行けず。
しょうがないので、これからしばらく、まだ実釣していないグッズの記事も買いていこうと思います。
ZPI、アルカンセとは?
リールのチューニングで人気のZPIは、2019年から釣具総合メーカーとして生まれ変わりました。
そのZPIから、2019年4月に発売されたベイトリールが「ALCANCE(アルカンセ)」。
チューニングで培ったノウハウで作り上げた高性能なスプールが、アルカンセの最大の特徴のようです。
アルカンセの特徴
SRVスプール
前述の通り、ZPIの技術力によって生み出された「SRVスプール」。
SRVとは、「Smart」「Response」「Versatile」の略。
軽量で、高剛性、そして製作精度の高いスプールを組み込むことにより、高いキャストフィールを実現しているそうです。
かなりのこだわりを持った技術者さんが作っていると噂に聞いていますし、利用者の評判も高いZPI。
実釣してみないことには体感できませんが、期待できます。
マグネットブレーキ
外部ダイヤル式のマグネットブレーキを搭載。
実際に操作してみると、クリック感があり、ダイヤルも大きいので、回しやすいですね。
これに比べると、シ●ノのダイヤルは、小さくて回しにくいし、見にくいと感じてしまいます。
ギア比
LS (5.6:1) ⁄ NS (6.6:1) ⁄ HS (7.3:1) ⁄ XS (8.1:1)と、4種類のラインナップ。
撃ち者に使おうと、今回僕が買ったのはXS。
(最近はギア比10のベイトリールも出てきていますが)結構高いギア比なので、回収が早そうです。
86mm/ 90mmのハンドル
「LSとXSは巻き取りトルク重視の90mm、NSとHSは繊細さを兼ね備える86mmのハンドル長設定」とのことで、モデルによってハンドル長が異なります。
気になるのは、丸型のハンドルノブ。
指のスッポ抜けを防ぐ形状だそうですが、僕は今まで丸型ノブを使ったことがないので、気になっていました。
実際にハンドルを回してみたところ、確かにこれはスッポ抜けはしにくそう。
根掛かりやバイトの瞬間に指が外れた方がいい時もあるのでしょうが、これも使ってみて判断したいと思います。
最後に
新しい道具を買った釣り人なら湧き上がる、「早く使いたい!」という感情。
とりあえずライン巻いて、家の中でピッチングごっごでもしようかな!
注:この記事は、もちろんZPIさんからは金銭をもらったりして買いたわけじゃありません。
それどころか、ステッカーさえもらってません。
ZPIさん、キャップください!